手術といっても、両方鼻孔奥までレーザーで焼く事で過敏な反応を軽減する処置。
花粉症の始まりが小学生低学年。年が明けるとダラダラと鼻水が出たり、花が詰まったり。当時スギ花粉症と言う病名は世間では多く去られず原因不明。高校になってから初めて「杉花粉症」と診断され薬物療法を行ってきたが、年々悪化。概ね5月の連休を過ぎるころ症状が落ち着きアレルギー性鼻炎の症状が無い、時期を迎える。それ以来手術するまで20年以上苦しみ続ける。
そこで改善させたくて噴霧タイプの物を使うが、改善されず。一時的に花の通りが良くなるだけで、これが肥厚性鼻炎の始まりでした。
少しでも呼吸を改善するために昼夜問わず使ったのがブリーズライト←(佐藤製薬にジャンプ画像は佐藤製薬から引用しています。)で最初に使った時、空気が沢山入ります!!少し恥ずかしいですけど日中も付けていましたね。コンビニや買い物など常に夜間も忘れずに。それくらい良かったけど鼻詰まりが始まると効果を感じにくくなります。勿体ないのでテープだけ取り換えると再利用できますが、鼻の脂で付かない時も。テープ類はドラッグストアーなどで売られている物の中でも3Mが良いと思う。これを夜間使うと、鼻呼吸が助けられ熟睡できる回数も増えます。
鼻詰まりというと笑われそうですが、常に酸欠状態で、寝ている時酸欠だと良い事は無い。翌日に影響するので睡眠時無呼吸症にもお勧めです。
辛い生活を送り耳鼻科でアレルギー税鼻炎アレグラなども処方されるが効果なし。。さらに強い薬も効果なく、セレスタミンを処方されるが数日後副作用が出てしまった。「左手の人差し指と右足の親指の表皮が赤く腫れあがり数日後に表皮がボロボロと剥ける」服薬後30分後に熱感が出たので間違いない。怖かったが、数か月後再度服薬すると同じ症状が出た担当医師に伝えると「中止します」との事で、それ以降服薬できない。
処方された薬が飲めないのがあるため、一時しのぎでパブロン鼻炎カプセルとコルゲンコーワ鼻炎ソフトカプセルを服薬するが副反応が出てしまった。。飲める薬が無くなり、最悪の日々を過ごす事になる。更にダメもとで佐藤製薬ストナリSを服薬すると、手足のアレルギー症状もなく、スギ花粉症の症状も止まる。ただし眠気はある。過去飲んだ薬よりも眠気を感じたと思うが、症状が緩和するなら服薬するしかない。
夜勤のある仕事なので、当然飲めば眠くなる。朝服薬し夕方出勤。夜勤で仮眠があるが起きるのが大変。そして朝を迎え家路に着くが、その時点で服薬。眠くなるので寝ると昼の食事を摂らずに夕方6時位まで爆睡。その後夕食食べて二度目の服薬すると20時には眠くなる。。そして翌日の8時過ぎまで眠り続けるこの間トイレも行かない。元々夕方以降眠気が強くなる体質の様で、一年中21時以降は眠い傾向がある(笑)その上に花粉症の薬ですから、眠いのは当然の様ですね。
医師の話では「クシャミ・鼻水・咳」等を抑えるには抗ヒスタミン製剤が関係するので「鈍脳」(←エスエス製薬にジャンプします。)眠気が症状として出るそうです。
当然服薬できない時は来れ使っていましたが気休めで舌。ネットでは花粉ホイホイとmの事でした。効果が少なくても使った方が体内に入るアレルゲンの軽減に繋がるので悪い事は無いと思います。これで効果が有れば最高ですよ。
(薬に関しては私個人の話で、全ての人に同じ症状が出るか分かりません。各製薬会社を否定する気持ちもありません。更に副作用が出るのに服薬する事は人命にもかかわるので、大変危険です。)
この様に服薬できる薬が減ってきてさらには年齢を重ねると、今までOKだった薬で何かあると困る。また長い目で見た時、医療費や薬代も負担になります。それなら手術で改善できないのかと考えだす。
花粉症(アレルギー反応)が確認されない時期を選び処置をする事が前提となる。鼻孔が腫れている時処置を行う事は出来ないとの事であった。手術は片方づつ行うが、片方の鼻孔に麻酔を施しその後焼く。状況を見ながら落ち着いた頃反対鼻孔に処置を施す。麻酔が切れると激痛が走るので反対側を施す事に抵抗があるが、人間の体は左右対称になろうとするので、片方だけの処置では直ぐに戻り、効果を継続する事が困難になるとの事。
痛みに耐え、反対側も行った。この手術を行うと鼻孔は広がり深呼吸した時、入ってくる空気の量が多くなり普段の呼吸もとても楽に。更に風邪をひいても鼻づまりが軽減し、とても快適。この手術は日帰りで行う事が出来ます。
個人差はあるが、鼻の中下の骨の一部(鼻中隔)を削る事で鼻孔の大きさを左右整える事も出来るようです。(こちらは日帰り程度ので手術だそうですが、出血が多い事と、頭部の局部麻酔の為、意識はある。意識があるので、顔面を手術すると多くの場合が気分が悪くなるそうで、途中で止めるわけにもいかず、手術が続行できないそうです。半年くらい前に手術の予定を立てるので、予定通り行えることが一番大事。全身麻酔のリスクも当然あります。一週間程度の入院が必要)焼いた経験のある私は、こちらの方が良かったと思う。
鼻孔を焼く事で、スギ花粉に対しての反応は軽減する事は出来ましたが、今度はヒノキの花粉に対して僅かですが反応する頻度が多くなっています。手術する事での副産物?はお酒を飲んだとき鼻が詰まらなくなったことかな。(笑い)
しかし、一度施せば永遠にこの状態が維持される事は人それぞれのようで、焼く事で表面が削れるが約10年で元に戻るそうです。この手術は、当時健康保険が適応されていたので、担当医と相談するのも良いと思います。
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