BD5A-RS スバルレガシィ ダイレクトイグニションコイル1・3・2番交換

スバルレガシィ

車種:スバルレガシィBD5A48D

作業日2003/09/02
走行距離[209,375km]

6月に入ると、通常の走行時、車体が変な振動?動き?を感じる。。
運転している自分がなんとなく前後に動く感じが有る。。特に時速20km程度までの加速で妙な感じ。。更に下旬?頃から暑い日が有り、エアコン使う事が多くなり、アイドリングが不調。。時々ブルンと言う感じで乱れます。当初エンジンが冷えた状態での症状であった為、水温センサー?等と勝手に考えながらそのまま一ヶ月(笑い)。しかし、燃費も悪く、温まった状況でも影響が確認できる。これはもしかして?と思い、DI(ダイレクトイグニッションコイル以降DI)の確認となる。恐らく季節的に湿度が上がり電流がリークしたと思われる。

やはり割れていました(涙)。しかし188,757km走行して、合計3個の経験。世間の常識から考えると少ない傾向かな?
外したDIをよく見ましたが、割れている様には見えず端のゴムを捻って外した処妙な感触が。。確認すると完全に割れており、ボロボロと取れました。(涙)

当然パーツを購入する為にDラーに行きますが、時既に遅く欠けたので戻りません。仕方ないので他のDIコイルを確認すると、白い丸で囲んだような感じにくびれの所にクラックを発見!(更に涙)。そして助手席側2番を確認するが、特別損傷は確認されませんでしたが、ここまでの経緯・走行距離を考えるとこの辺で残り3個同時交換が無難。当然割れていないDIは予備で取っておきました。2002/7/13現在1個¥6000ほど。

パーツを購入する為にいつものパーツセンターに在庫を確認。
フロントに「型式BD5A48DのDIコイル3個有りますか?」と確認すると、「丁度3個有るよ!」との事。ラッキー!と心の奥で叫びながら「は~」とため息。。割れたDIをそのまま取り付け!15kmほど離れたパーツセンターまで買出しに。(無謀)実はここで気が付いたことが!あれだけはっきり割れたDIを取り付け走行しても、アイドルが不安定になる事が有りませんでした!(気が付かないのが本音?)当然AC使っていましたので条件的には厳しかったと思います。(要求電圧が低かった?)

  • DIコイルが割れた時の症状
    上の方で書き込んでいますが、アイドル回転で症状が出ればラッキー。
    通常の走行(一定速度での走行)ではエンジンが車を進行方向に引っ張りますが、この割れた時の症状が出るのは本当の一瞬!まばたき程度の時間になると、EGが引っ張るのを止めた瞬間今度は車体が前に押し出すので解り難くなります。高速走行が多い方なら車に働く慣性重量の関係で更に解らなくなりますね。今回のEJ20は4気筒EGなので比較的解りやすいが、6気筒(水平・直列・V6)等、多気筒になると、回転バランスがスムースになるので、一寸した不具合は発見し難くなります。又脚周りなどショックの変更で乗り心地が硬くなると、常に振動が加わり、EGの調子が一瞬崩れても発見が困難に。EGの息つきは運転中自分が前に出るような感じ。ショックの硬いものは上下に振動する感じに捉えて頂けると理解できると思う。
  • DIコイルの先端の構造
    壊れたパーツを良く見ると、中にバネが入っています。
    先端の真鍮?出で来たお皿に、プラグの頭が当たりますが、常に当たり続ける為に、バネが入っています。正常に取り付けられる事で、このバネが若干押され常にプラグの頭がDIコイルのこの部分に当たるように作られており、振動と熱膨張を繰り返す大変厳しい環境で使われるので良く考えられています。今回交換して気が付いた事がもう一つ。割れた方向が全て同じ。EG下部の方向です。何か原因が有るのかな

日常的に可能な限り速度を一定にし、道路路の起伏が有っても速度は保てるように訓練しておくと良いと思う。

例えば左のメータの速度が20・40・60。。等とあるが、その場所はメモリの線が少し太い。その上に針を置く(速度を合わせる)メモリ線の太さよりも針の方が細い事が普通で、走行中最低でもメモリの線に針が掛かるようにする事で、厳密に速度を合わせることが出来るようになる。

これは連成計だが数字がゼロの線の上に針を置く(アクセルのコントロール)。その状態を保ち続けながら走る事は、エンジンへの負荷が一定になる。例え道路が少しくらい登っても下っても保つ。速度が出すぎる事もあるので要注意。私はスタート時、クラッチ繋いだら1速でマイナス200㎜/Hgを保って加速。2500rpmまで回したら2足速へ。

そのままマイナス200㎜/Hgを保って加速させ3速へ。そんな感じに発進。当然教習所の車と同じような加速なので、30km超えるころから追い越しされます。

マイナス200㎜/Hgが出来るようになったら、マイナス50㎜/Hgやプラス0.2k/cm2等と変化させ、道路状況で変化するのでアクセルをどれだけ踏んだら、針がどの位動き、それを維持し加速する事を学習する。以前整備士を横に乗せ症状を確認してもらった時、値を保ったまま加速させたので、驚いていました。話では「カタログ燃費を試験する人が行っている事と同じだよ」と。それでもメーカーの人はもっと複雑なコントロールを行うのでしょうけど、素人の車好きが走りながら暇つぶしに行っていた事が、車に生じた様々な一部分を判断するのに役立ちました。

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