作業日2005/03/03
走行距離[231,571km]
作業前漏れている箇所の確認
2004年の夏を過ぎる頃から、駐車場にオイル漏れの後が確認できる。 ヘッドカバーパッキン交換してから間もないし、何故この様な後が出来るか不思議でした。2004年の夏を過ぎる頃から、駐車場にオイル漏れの後が確認できる。
ヘッドカバーパッキン交換してから間もないし、何故この様な後が出来るか不思議でした。
これだけ漏れた跡があると確認しやすいが、走行中オイルの焼ける匂い(ヘッドカバーパッキン劣化の時と同じ匂いい)がしていた。更に高速走行中に限定される事は無く、通常の走行で匂いが確認でき、漏れていたオイルは量的にもそれなりであった。
ボンネットを開けてEG助手席側のタイベルカバーを確認するとオイルが滲んでいるのが確認できる。白い矢印がタイミングベルトカバーで丁度カムシャフトプーリー。オレンジ色のい矢印は、タイベルカバーを止めるボルトでその部分がオイル漏れから黒々と光っている。オレンジの矢印が乗っている配管はラヂのLowホース。
今回漏れ出したオイルが、カムシャフトの遠心力で飛散する事無くほぼ垂直に垂れた事から、上のシールからの漏れが下のカムシャフトプーリーを経由してタイベルに掛からなかった事が幸運でした。タイベルに掛かれば当然交換。気が付いてから半年以上放置し状況の確認はしていましたが高速走行や峠道など一般的な速度・距離から考えると負担は多かったはず。
今回カムシャフトシールを4個交換したが、直列EGやV型EGでは普通交換はしないそうです。と言うよりタクシーと違う個人車両で20万km超えるのも極まれ。(タクシーなど酷使される車はそれなりの耐久性を確保している。40万km程度は乗るそうです。)そんな事から一般的な交換部品ではなく、日産のDラー整備士も殆ど交換した事が無いとの事。
しかし、今回「日産のDラー経由 → スバルへ搬送)スバルの整備士の話は聞いていないので何とも言えませんが。。これも水平対向EG独特の事かもしれませんし、当初からのゴム(シール材の品質)の違いかもしれませんね。
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