BD5A-RS ブリューダープラグ交換

右フロントキャリパーの歪みから4ポットへ交換

作業日2000/07/15
走行距離[145,321km]

基本的な工具とある程度の知識があれば簡単な部類。難易度はローターが熱で固着していない事と、キャリパーを固定しているボルトが緩めばOK。ブレーキなので予備知識無しで行う事は危険です。


何時ものように自宅を出るとなぜかよく止まり加速も悪く、なんだか変な感じ。
途中で危険を感じ駐車場で確認すると、気温も高いが右フロントが妙に熱い!左のローターと色が違う!峠を走った感じと似ている。ローター内側から煙が!まるで「かちかち山」なんてこった!少し冷えた頃思い切りブレーキ踏み続けると、ラッキーな事に元に戻り、直ぐに何時ものでーらーに引き返し相談。

夏タイヤに変えてから下記の症状が出ていた。。

  1. ブレーキパットが少し偏磨耗。
  2. 最近燃費が悪い。
  3. 1998/04/18走行距離94,630km時、キャリパーOHシール類交換をしている。
  4. Bオイル年2回交換しているのでゴミも考えられない。

デーラーの話でも「歪だのかな?」との事。

正直な話一台を一人のユーザーがココまで乗る方も少なく、キャリパーがこの様な事になる事自体メカニックとしても当然経験が少ない状態。再度OHして完全に元に戻る可能性は走行距離考えると充分かな?新品の値段聞くと片側のみで福沢諭吉3人位。片方だけ交換しても左右対称に使われる部品の多くは反対側(今回左)が歪む可能性も否定出来ません。先を考えると、う~頭が痛くなりそうだ!

仕方が無く、何時もの解体屋さんに。
インプの4ポットが1個あるよ!値段は福沢諭吉3人!本当はインプの新型が出てから物色する予定でしたが、緊急と言う事もローターとセットで購入。インプレは「自己満足2」で!

ブレーキブリューダープラグ交換

作業日2002/4/29
走行距離[185,422km]
更新日2002/5/12

ブレーキフルードのエアー抜きを一人で行えれば問題なく交換できます。


ブレーキパッド交換中にブリューダープラグ周辺からオイルの滲み発見。やばい!某解体屋から新古品を購入したけど、頭が舐めてある。知っている方が整備した様には見えないほど。。私がメガネで閉めても閉まらない。トルクがかけられません。。

思い切ってこの部分だけ購入。2個で¥500程。安い!これで止まればOK!でも止まらないとキャリパー交換(涙)後日交換してみました。左上の写真は交換後の物で、無事に止まったあとの画像。赤い線で囲んだ所が少し黒く感じると思いますが漏れた後です。黄色の矢印が今回取り替えたブリューダープラグ。このカットはホイルを外し、キャリパー本体上からの撮影になります。

この部品は、ブレーキオイルを抜く所で、ゴムのキャップを外すと、自転車の空気を入れる所と似たような感じになっています。そこにレンチを先に入れ、ホースを取り付け、エアー抜き(Bオイルの交換)作業を行います。見た目はとっても簡単な部品。でも安全の担う大切な部品ですね!

ブリューダープラグ本体こちらは新旧ブリューダープラグ(以降Bプラグ)で、古いBプラグは漏れ続けたので、埃が付着し黒くなっています。

矢印の所が山型(テーパー状)になっている事で、通常締めれば締めるほど締り、最後はキャリパーのネジ山が壊れる。私はメガネレンチで締めますがデーラー等では、六角メガネ?で締め付けていきます。

その方が舐めにくいので確実にトルクを掛ける事が出来ます作業工賃は高いと感じますがこの様なコツ?も入っての値段です。

ブレーキ周りの整備には、山を舐めないように締め付けるレンチなど幾つか専用工具が存在しますが、頻繁に使わないのに購入するのも。。代用して失敗する危険もあります。

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