撮影日:2010-12-10 撮影場所:栃木県
日中からメスのハイイロチュウヒは見かけるが、オスはこの時期狩から中々帰って来ません。
太陽が水平線に隠れる頃、塒に帰って来るハイイロチュウヒのオスは、冬の澄んだ空気を抜ける夕陽を全身に受け止め飛来する。胸の白い部分は茜色に染まります。
飛翔する速度はゆっくりで、ユラユラと揺れながら美しい体を冬の空気に委ねる。
毎年訪れるハイイロチュウヒは、冬の風物詩。オスメスで元気に生まれ故郷に帰ってほしいですね。
カメラ:Canon EOS 7D
レンズ:EF400 mm F2.8 L IS USM EXTENDER EF1.4X II