BD5A-RS スバルレガシィ スロットルポジションセンサー交換

スロットルバルブポジションセンサー スバルレガシィ

作業日:2006-07-13
[265,878km]

交換したのが白い丸で囲まれた部分で茶色のカプラーの接続部分がスロットルバルブセンサー。IC=インタークーラーを外し交換することになるので、ついでにスロットルバルブ本体の清掃を依頼する。このスロットルバルブセンサー(以降SVCと表記する)は、アクセルを踏む事でスロットルバルブが開くが、その開き具合(どの位開いたか)をセンシングする。

アクセルを踏まないアイドル時であれば返す値は0.44V程度。アクセルを全開にすると5V程度になる。この値に異常があればECUで判断しセーフモードに突入しチェックEGランプは点灯。加給圧は0.5kg/cm程度で止まる事になる。セカンダリーターボは回るが圧力の制御が始まるようで、一度でもチェックEGランプが点灯すれば、その後は消灯しても加給は0.5kgで止まるので、おそらくECU内に履歴が残り、それらが加給圧制御に影響するようである。

チェックEGランプが点灯すると、テクトムMDM-100の値は、アイドル時でも2V程度の数値を示すなど通常とは異なる数値を確認できるが、今回日常的な加速と同じ程度の数値である。当然異常値が出れば、例えアイドル時でもEG回転数は1500回転ほど回っているが、症状やその他の条件(気温・水温など)その時々でこの回転数は異なる。実は、数年前からこの症状が確認されており、ECUをリセットする事でその後は学習が終了すれば加給圧も正常に掛かり、半年に一度位のリセットで対応してきた。しかしここ数ヶ月頻度が増え一月に一度位になった事で交換する事にした。

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