レンサ
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ニホンリス マツボックリは美味しいよ。

撮影日:2010-11-16 撮影場所:長野県

ニホンリス

秋も深まり、背景は紅葉。鬼グルミの木の上でマツボックリ(学術的には(毬果又は球果))を食べ始めた。マツボックリを両手で持って器用に回しながら食べる。食べ始めれば、人がある程度近寄っても逃げることはありませんが、手を叩く音などには敏感なようです。

種を食べるとポイッと捨てて、その形はエビフライと言われています。

リスの居そうな森で下を見ながら歩くと、食痕(食べた後)のマツボックリとクルミの割れたものを見る事が出来る。殆どが木の上で食べるので、見つけた周囲を観察。すると、ほぼ一箇所に固まっている事がある。これはお気に入りの場所で食べた証拠。

リスの行動は朝早く、人の動きを遠くから見ているので、日中ある程度目安を付けると良いかもしれませんね。出会いは中々難しいので、出会えた時は楽しいですよ。

ニホンリス クルミを見つけます。

撮影日:2010-11-16 撮影場所:長野県

ニホンリス

晩秋の枯葉の積もる中、埋めたクルミを一生懸命見つけていました。

埋めた場所を見つけるリスの姿はとても可愛らしい。この時は、落ち葉の上をガサゴソしていたので、私も何の音?と思い探すと居ました。なんとなく運動会の「飴玉探し」のようですね。


 

「森の運動会」
ガサゴソ・ガサゴソ落ち葉の絨緞(じゅうたん)
ガサゴソ・ガサゴソ落ち葉と散歩。
ふと振り返れば森の静けさ身にしみる。
どこからともなくガサゴソすれば、リスさんたちのの運動会。

作詞 ふん転菓子

こんな瞬間を見てみたいですね。でもリスさんの動きは早いですよー

秋は「ふん転菓子」と「ニホンリス」の真剣勝負の始まりです。

ニホンリス 初冬の姿。

撮影日:2010-12-23 撮影場所:長野県

初冬の森は、落葉樹の葉で包まれる。食べ物が無くなるこれからの季節は、秋に貯食した「クルミ・栗」を掘り起こして食べたり他にはキノコも食べる。

ニホンリスは掘り起こした食べ物を直ぐに食べる時もあれば、もう一度違う場所に埋め直す事もありますよ。北海道のエゾリスも同様で、北道民のリス好きな方たちは「ぺんぺんして埋めた」等と言うようです。観察していると、小さな手を大きく広げ何度も地べたを叩き、前足でぎゅうぎゅうと押し込んだりする姿正に「ぺんぺん」!その行動はとても可愛らしい。

連写でしましたが、その雰囲気が掴めないので、機会がありましたら動画で撮影したいと思います。

−3ー
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