NDA 2007 サマーキャンプ 野辺山大会
撮影日:2007-08-19 撮影場所:長野県野辺山高原滝沢牧場
今回初めてNDAの大会の撮影をしてきました。
場所は野辺山高原と言うこともあり、気温は比較的涼しいのですが日差しは強く数時間で日焼けするほど。アスリートの犬たちにとっては、夏の大会ではありますが天候は比較的良いコンディションと思われた。
しかしフィールドは水平ではなく、スタート地点からは下り。当然ディスクをキャッチした後は登りとなる。今回この高配が意外なポイントと言う感じがしました。
写真からも、ゴール地点の正面で撮影している事もあり、独特な雰囲気になっています。
撮影に関しては、主催者には当日許可を頂きました。
- ここをクリックすると、アスリートの犬たちの真剣な眼差しを見る事が出来ます。
- 殆どMFで撮影。
- Manfrotto hydrostatic ball head 468MGRCをディスクドックで初めて実践投入。
動きの激しいこの競技はテストには都合が良い。
正面からの撮影では、左右への振り幅も比較的少ないが、アスリートである犬たちの俊敏な動きに対して余裕で対応する事が出来た。特に適度なフリクションは、絶妙なフィーリングを得る事が出来、当然手ブレもIS付きと言う事もあるが皆無である。そして一度フリクションを設定すれば一つのダイアルで、固定と自由を瞬間的に使い分ける事が出来る。
ただし自由雲台なので、絶対的な水平を保つ事は非常に困難。この辺りは撮影する側の事前の確認と咄嗟の判断が必要。
レンズのトリポッド?を緩める事で自由にして撮影した。
- レンズはレンズ:EF 70-200mm F2.8 L IS USMを使うが、(望遠はこれしかない)フィールドの関係で少し遠いので300mm又は400mmが必要であった。汎用を求めるならEF300mm F2.8 L IS USMが良いと思う。これだけ動きの激しい被写体は、可能な限り明るいレンズを選ぶ事が必要。
カメラ:Canon EOS 30D
レンズ:EF 70-200mm F2.8 L IS USM
全て三脚使用:
雲台:Manfrotto hydrostatic ball head 468MGRC5