イワツバメ（岩燕）：スズメ目　ツバメ科

暖かい南風に乗って、南の国から生まれ故郷の日本にやってくる。夏鳥の代表です。

私の地元では４月に入ると空の高い場所で旋回していますが、５月の連休頃になると下のほうに下りて来ます。それまで何処で休んでいるのか不思議なイワツバメ。顔の赤い燕とは少し違ってポチャリぎみ。そんな可愛らしいイワツバメの舞う季節は何をするにも良い季節。河原ではホトトギスが鳴いていました。

人の近くを物凄い速度で平気で横切る。小さい体に秘めた飛翔能力には凄いものがあります。飛翔中、横や上を向いて虫を探して急旋回。キョロキョロしながら飛んでいます。しかし一度大空を舞えば、その姿は戦闘機。カメラで捉えるのも大変。当然ＡＦなど合いませんから全てＭＦで追いかける。ツバメさんは夏の「超高速ステージ第一弾」。「ツバメＶｓふん転菓子」との真剣勝負の開幕です。

• オスメスの区別は非常に困難なようです。抱卵の近くになると、なんとなくお腹が大きいのが飛んでいるので、もしかするとメスなのかもしれません。
• ツバメ返しは餌となる「虫」を獲っていますよ。
• 巣の多くは、橋の下に多くあります。
• 全て飛翔写真。ツバメさん飛んでますぅー。以降のリンクは二つ同時には開かない事があるので、どちらか必ず閉じてください。
• 2006年はここをクリック。
• 2007年はここをクリック。
• 本当は、雛に餌をあげたりする仕草も撮りたいけど、自宅には居ませんので中々撮れません。
• よく見かけるツバメはこちら。
• 「夏の高速ステージ第二段」はコアジサシ。

全てMFで撮影。

カメラ：Canon EOS 30D　と EOS 30Kiss

レンズ：EF 70-200mm F2.8 L IS USM