撮影日:2007-10-07 撮影場所:埼玉県
真夏になると、勢い良く花が咲きます。ナス科です。
名前は幾つかあり、↓
と言われているようです。
食べると中毒になるので、絶対に食用にしないで下さい。こちらは園芸種ですが、原種の「朝鮮朝顔」で、華岡青洲(はなおか せいしゅう)は、麻酔薬の研究を行い、妻と母で人体実験を。20年の歳月をかけ、通仙散を開発するが、妻の加恵さんは失明したそうです。
花びらは光が透けるほど薄い。育つ速度が速く、土壌の状況が適切なら2m以上にも育ちます。しかし初秋から生長も止まり、霜が降りると枯れますよ。比較的暖かい地方なら、地表から数センチ出る程度で切り詰め、その上に落ち葉や藁を置く事で霜を避け、翌年には花を咲かせます。
越冬が困難な地方は、枝を20-30cm程に切り詰めたものをペットボトルなどを使い、水に浸けて窓際に置けば根が出ます。時々水は替えてくださいね。根が沢山になったら、絡むので別にしてください。翌年霜が降りなくなる季節に地植にすれば、花を咲かせます。(遅霜に注意)植える2週間前に、堆肥や肥料を施す事で元気いっぱいに育ちます。暖かくなったら事前に室内で鉢植えにしておき、その後遅霜の心配が無くなったら地植にするのも良いと思います。土との相性があるので要注意。
特徴は葉が大きくヒマワリくらい。花は下を向きます。似たような花で上に向くのはアメリカ朝鮮朝顔だと思います。(花の名前に二つの国の名前があるのは日本名だけ?)
カメラ:Canon EOS 30D
レンズ:EF 70-200mm F2.8 L IS USM
レンズ:EF 24-70mm F2.8 L USM
全て手持ち。
RAW現像:Adobelightroom