レンサ
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ラベンダー(lavender):シソ科 ラバンデュラ属

撮影日:2008-07-01 撮影場所:山梨県河口湖町八木崎公園

植物 ラベンダー

ラベンダーが咲きました。品種が多くこのページはフレンチ系を除いたものをラベンダーとして扱います。ラベンダーの剪定が分からない方の為に、線を引いてみました。

  • ハーブの女王と言われます。ラベンダーのエッセンスは非常に高価。
  • 香りには癒しの効果もあります。
  • 右の方に大変見にくいが小さな白い矢印が分かるでしょうか?この部分が花圃から見て二番目から三番目の葉。この部分を基準に丸くサラダボールをイメージしてまん丸に刈り取る。
  • この写真から花圃が開いていないので加工の為には丁度良い時期。花壇を色とりどりにし、更に香りを楽しむなら花を開かせる。花が開くと、香りが飛ぶので加工には向かないので、剪定のタイミングはその人の好みで。
  • 剪定を行うことは、梅雨時に開花するラベンダーにとって大変良いことで、蒸れる事を避けるためである。本来開花時期に雨の少ないヨーロッパが原産地。土もアルカリ性ですからね。
  • 仮に群れて黒く変色したときは、その先端の枝を少し切り、生きていれば切り口が緑色で、少し刈り込む。切り口が枯れていれば、その枝の根元に向かい徐々に剪定を行い、生きている部分まで刈り取る。時々部分枯れするが、葉は茎に繋がり、その茎は根に繋がりますから、根の方が詰まっている可能性も否定できません。茎が枯れれば根が枯れる。根の状況が地表で分かります。一度枯れるとその部分は再生しないので、二年目に挿し木を行い良い株を増やしておきます。
  • 土壌や気候で変化しますが4年前後で枯れるのが一般的ではないでしょうか。(関東の普通の畑では。)北海道で有名なファーム富田でも株の入れ替えなども行っている話を聞いた事がありますがあくまでも噂ですので、自分でも調べてみて下さい。
  • 翌年の3月頃になると、新芽も出てくるのでこの時期剪定をすると花圃が少なくなるので、遅くても12月前までに行います。大きくなりすぎて、ボサボサで、倒れそうなら枯れるの覚悟で選定した事があります。
  • 剪定の一例を紹介しましたが、更に切り詰める「強剪定」もあります。ラベンダーの管理で初めて剪定をする時、翌年の開花を考えると剪定も躊躇しますが慣れの問題。私は皐月・ツツジを刈り込む刈り込みバサミで剪定しますから二枚目と三枚目の葉っぱを適当にイメージして刈り込んでいますよ。まとめて適当の長さに刈り込みます。植物は剪定をする事で、その直下の葉の付け根から新芽が出る品種が多いので、この方法は基本だと思います。
  • カメラ:Canon EOS 30D
  • レンズ:EF 24-70mm F2.8 L USM
  • レンズ:EF 70-200mm F2.8 L IS USM
  • RAW現像:AdobeLightroom

ラベンダーの剪定(動画で) Lavender

撮影日:2010-06-13

好きなラベンダーの剪定をするのはためらいますよね。初めての剪定は尚の事。そこで10年くらい行っている剪定を動画で更新しました。

大きな株を一本一本切るのは大変ですから、ハサミで掴んで刈り込んでいきます。ラベンダーの花の時期は皆さん見ますが、刈り取りの時期に訪れるのも良いかもしれませんね。

2010-06-14 15時現在ユーチューブで動画処理中で汚い。一時間後なら綺麗に見えると思います。

  • カメラ:Sony CyberShot TX7
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