BD5A-RS スバルレガシィ ノックセンサー交換

進角の値 スバルレガシィ

車種:スバルレガシィBD5A48D

2005/07/09[237,120km]

チェックエンジンランプ点灯

左の画像は、2005/07/07の時のもの。
CheckEGランプが初めて点灯したのは、2005/06/20頃。

この数日後Dラーで確認すると、ノックセンサーの異常がECUに記録されていた。(この時のECUはシムス製)フロントマンの見解では、「走行距離の関係から劣化によるものと判断できるが、まれに異常が無いのに点灯する事がある」との事。

交換自体は簡単であるが、インタークーラー(以降IC)の脱着が有り、更にノックセンサーだけの異常なのかを判断しなくてはならないので、このまま様子を見て更に点灯するなら交換となる。

テクトムMDM-100

左のテクトムMDM-100の画像は、走行中の最大進角の値。
確認しにくいが下側のIGNの値が46deg。この前後の値が通常の走行・高速走行でも普通の値になる。ノックセンサーの異常から、CheckEGランプが点灯すると、値が40degで止まる。この時の走行中の画像は無し。

走行中40degで進角が停止した時のフィーリングは正直な話し市街地・郊外を流れに合わせて走行中では、その変化は解りませんでしたが、初めて点灯する前から燃費の方が若干だが悪く何故?と考えていました。

私の運転で現状の平均的な燃費は9km前後。今回の症状が出始めてから8km台の前半が頻繁に出るようになり、何かの異常な気配を感じていました。現在の「ふん転菓子号」のタイヤは相変わらず205/55-16。標準から考えると5%程走行距離が短くなる。それを考慮しても悪いので、皆さんも日ごろの燃費は気にしていた方が良いです。

交換したパーツの画像は有りません。
大きさは¥500玉程度より少し大きく中央が金属で、その周囲が樹脂で覆われていました。(良く見ていません)この樹脂の部分がパックリと割れており、センサーが壊れたのではなく、樹脂が割れたので結果的には壊れたという事。丁度DIコイルが割れると、正常な火花が飛びますが、その火花がリークする。こんな感じの壊れ方。走行距離から考えて担当した整備士も良く持った・使った!との事で樹脂が割れたノックセンサーは初めて見たそうです。通常の交換距離は7~8万kmが多く、約3倍の耐久性が有ったと言う事になる。これは定期交換部品の一つ。

スバルレガシィBD5Aのノックセンサー交換方法

センサーの値段は¥8000以下。交換はD-らで行った理由は幾つか有る。

  1. このセンサーだけが不良なのか修理前は不明。
  2. 純正センサー交換後、全ての値を確認し、他の不具合を確認しなければならない

と言うこと。交換作業はICを外すだけだそうで、それ程大変な部類ではないのですが、通常でもセンサー交換で終わらず他の事も確認する作業が存在。走行距離から考えて故障診断まで行う。
これで暫く安心して乗れます。

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