BD5A-RS スバルレガシィ ラヂエーターホースUP・LOW同時交換

ラヂエーターホース スバルレガシィ
ラヂエーターホース

車種:スバルレガシィBD5A48D

作業日時2002/1/19
走行距離[179,300km]

写真はラヂホースUP。白丸の所が2mm程裂け、そこから霧吹の様に運転席側ライトに向かって噴出していました。
発見した時は走行中。いつもの様に暖気もせずに自宅を出発。15分後約60kmで走行中、突然白煙が運転席側のヘッドライト周辺からモクモクと。。

最初はエンジン?と考えましたが、匂いがクーラント、直ぐに近くの安全な所に退避。そして確認。早く確認したいのですが、白煙=蒸気で高温の為火傷の可能性も有るので積んである皮の手袋をしてからボンネットを開けました。勝手な想像ですが、水温が上がり圧力が掛かった為に裂けたと思います。郊外の空いている道路だったのでこの程度で済みましたが、高速走行中なら、もっとハッキリと裂けていたのでは?裂けた後は、穴が小さかったのでラヂのキャップを緩め、一寸だけ引っかかる程度にして帰宅。

「何故ラジのキャップを緩めるの?」

今回穴が小さいく完全に閉めると、圧力が上がった時、開いた穴から噴出すのとクーラントが無くなりEGが使用不可に。キャップを緩める事で圧が逃げ、普通の走行よりゆっくりと走行する事で、水温を上げ難くし、圧を少しでも抑え、水を補充しながら走行します。今回補充せずに整備工場まで自走する。

修理は写真の様にUPホースだけならとっても簡単!で10分も掛からず交換できます。しかし走行距離考えると下のホースがいつ裂けても不思議では有りませんし、クーラントが無駄になるので下も同時交換しました。リフトが無い私のような一般人はラヂを外して交換します。ラヂの外し方は、ラジエーター本体を二層式に交換を参照してください。この時序にサーモスタット。ウォーターポンプ・タイミングベルトなども視野に入れると、クーラントの無駄が無くなるので、修理に出す時整備士に「ついでに交換した方が良いのは何かありますか」などと確認するのも良いと思います。

ディーラーでは多分アンダーカバー外して下から行うのでもっと簡単に出来ると思いました。しかし圧力が掛かるので短くても補強がしてあり、値段が一寸高かったです。

今回BDなのでラヂがクロスフロータイプ?(冷却水が左右方向に流れて冷却するタイプ)なので車の中心よりずれた所から白煙が上がりましたが、ラヂの中心にホースが有るタイプは車の中心から白煙が上がる可能性が有りますBH&BEがこれに該当。国産車の殆どがこのタイプです。まっクーラントが蒸発する時の匂いを覚えておけば間違いが無いのですが。。

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