レンサ
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アレルギー体質(花粉症)

更新日時[2011-02-28]

レーザーによる花粉症の手術一回目

手術といっても、両方鼻孔奥までレーザー?で焼く事で過敏な反応を軽減するとい処置。

花粉症(アレルギー反応)が確認されない時期を選び処置をする事が前提となる。鼻孔が腫れている時処置を行う事は出来ないとの事であった。手術は片方づつ行うが、片方の鼻孔に麻酔を施しその後焼く。状況を見ながら落ち着いた頃反対鼻孔に処置を施す。麻酔が切れると激痛が走るので反対側を施す事に抵抗があるが、人間の体は左右対称になろうとするので、片方だけの処置では直ぐに戻り、効果を継続する事が困難になるとの事。

痛みに耐え、反対側も行った。この手術を行うと鼻孔は広がり深呼吸した時、入ってくる空気の量が多くなり普段の呼吸もとても楽に。更に風邪をひいても鼻づまりが軽減し、とても快適。この手術は日帰りで行う事が出来ます。

個人差はあるが、鼻の中下の骨の一部を削る事で鼻孔の大きさを少し広げる事も出来るようです。(こちらは日帰り程度ので手術だそうですが、出血が多い時のために一週間程度の入院が必要)焼いた経験のある私は、こちらの方が良かったと思う。

鼻孔を焼く事で、スギ花粉に対しての反応は軽減する事は出来ましたが、今度はヒノキの花粉に対して僅かですが反応する頻度が多くなっています。手術する事での副産物?はお酒を飲んだとき鼻が詰まらなくなったことかな。(笑い)

しかし、一度施せば永遠にこの状態が維持される事は人それぞれのようで、焼く事で表面が削れるが約10年で元に戻るそうです。この手術は、当時健康保険が適応されていたので、担当医と相談するのも良いと思います。


食事や自然食品での改善

甜茶・トマト・紫蘇(シソ)などが代表。甜茶は飴などに姿を変えて発売されていますが、トマトに関しては使った事が無いので今後使って行きたいと思います。

2010-11-01より近所のドラックストアーで甜茶を一箱\800程度までの物を購入し飲み始める。実は仕事の関係で知り合った方が、私と同じくらい酷い症状の方で、2年間飲み続け緩和したとの事。個人差はあると思うので何とも言えませんが、身近に改善された方がいれば試す価値もありますね。

甜茶ですが、購入した箱に書いてあるように煮出していますが、味はほんのり甘く、紅茶に砂糖を入れたのと殆ど変らない。「糖度・カロリー・カフェインはゼロ」だそうで、常識的に考えると無害。驚くのは甘さ。甜茶の甘さを研究したのはサントリーで、研究過程でスギ花粉症の改善が分かってきたようです。元はカロリーゼロの甘味料が目的だったようです。

購入する時は、バラ科の甜茶が良いそうです。

トマトで改善方法は、2007-11-15  カゴメ株式会社総合研究所(栃木県那須塩原市)が、国際医療福祉大学(樋渡正夫教授)との共同研究で、花粉症の症状を有するヒトがトマトジュースやトマトに由来するカロテノイド(主にリコピン)を継続的に 摂取することで、花粉症の自覚症状に関するスコアが改善することを確認しました。なお、本研究内容は第57回日本アレルギー学会秋季学術大会(11月1日 〜3日、パシフィコ横浜)において発表致しました(発表題名「リコピンに富むトマト加工品の摂取が花粉症に及ぼす影響」)。

↑上記はカゴメ株式会社が発表した内容を引用しています。

カゴメ株式会社記事のURL(2008-02-07現在)

日常的にトマトジュースを摂取する事で改善できるなら比較的楽。しかしトマトジュースは好き嫌いがハッキリするので好まない方も居るかもしれませんが、私は好きなので問題は有りません。しかし気になるのが含まれる塩分。毎朝と夕食時コップ一杯飲む程度なら問題は無いですね。飽きるので他の野菜ジュースを時々呑むなどすれば、嫌になる事もないでしょう。


薬物療法

薬物を使うと緩和するが「口渇・眠気」が強く出る。この時期は殆ど日常の記憶が曖昧に。耳鼻科で処方される投薬も同様に眠くなるが、口渇は比較的少なく感じます。しかし私に合う薬物は少なく、効果が見られないものが多いばかりか最近では、アレルギー反応を抑える投薬でアレルギーの症状が確認できる薬物も存在するようになってきた。(涙)

病院で処方された薬物と、薬局で購入できる一般的な花粉症の薬でも同様な状態が確認できている。その反応は、左手の人差し指と、右足の親指が腫れ上がると言うものである。服薬後1時間程度で、特定部位が熱く腫れ上がり、数日後にはその部位の表皮が剥けるという状態で、日焼けした時よりも厚く剥ける。当然それに気が付かず服薬を続けると更に進行し表皮の再生が追いつかなく僅かだが出血も確認できるほどまでに。最近はこの事を理解してから1錠服薬し、様子観察の後本格的に服薬するようにしているので、それほど問題になる事は無くなって来ているが、薬物両方の選択肢に一つに問題が生じたのは事実である。

どれ位眠くなるの?と言えば、前夜普通に就床し起床時(7時)に服薬。10時には眠くなります。昼食後は物凄い睡魔に襲われるので軽い昼食。その後も常に睡魔が襲ってきますが、ここで昼寝(15時まで)しても夕食後の服薬を19時にすれば、22時には眠くなります。睡眠導入剤と同じ位のレベルかもしれません。身近な人で服薬している人がいましたら、少しでもよいので理解してあげてください。

後で聞いた話ですが、花粉症の薬にはクシャミを軽減するために「中枢神経」に作用する成分が入っているので、眠くならない方が少ないとの事でした。「クシャミ」は呼吸と同じで脳が制御するのかな?

内服薬

サトウ製薬 ストナリニS現在アレルギー反応が出ないのは佐藤製薬ストナリニS錠。

服薬して感じた事は、「口渇」は市販されている薬物の中では少なく感じます。眠気については他の薬物と同様にあるので乗り物の運転には要注意。

この薬は白い錠剤で比較的大きく、呑みなれないと違和感を感じますが、効果もありますし、前記した薬物アレルギーの症状が出ない唯一の薬物なので、我慢するしかない。

市販薬の種類も多いので、自分なりに合う薬を見つけ見るのも重要な事と思います。

野球の星野仙一さんが起用されている薬品です。これが使えなくなると最悪な事になりそうです。

反応が出た薬物に対しては、受診する医療機関のDrへ必ず伝えるようにする事で上手に付き合うことが出来ますから、必ずメモを取るようにしてください。緊急時にも伝える事が出来るようにしておくことが大切ですよ。今では薬局で処方された投薬の「お薬手帳」などがあるので活用していくのも良いと思います。

点鼻薬

花粉症 アレルギー性鼻炎 鼻詰まりAGノーズ鼻が詰まるととても苦しく、頭も殆ど活動していない状態になりますから、思考能力の低下や集中力の低下が目立ちます。

幾つか使いましたが、今の自分には第一三協ヘルスケアから発売されている「AGノーズ」(今回クールを使う)。こちらは主に鼻詰まりの改善に使用しています。点鼻薬を長期間、更には使用頻度が多くなると、鼻の中の粘膜が肥大し、反対に鼻詰まりになります。使う頻度は購入した薬の使用方法をよく読んで守ってください。市販薬を数回使用し、それでも改善されない・最近鼻詰まりが酷くなったと思ったら、面倒でも早めの受診が良い。

この「AGノーズ」でこのような症状になった事はありませんが、個人差もあるので要注意。

以前病院で処方された、鼻詰まりの改善薬を使用していたところ、効果が無くなり使う頻度が増え狭心症が確認されました。恐らく血管の収縮などに作用するので、心臓にも負担が来ていたようです。花粉症で鼻が詰まり苦しく、改善するための薬物で更に心臓に負担を掛けていたとは。その後耳鼻科のDrに相談したところ、その様な事が起こる可能性の低い薬物に処方変更しました。しかし、スギ・ヒノキの花粉症が終わる頃カビで反応するので、一寸使いたい時はこのAGノーズが一番かな。

しかし、最近の市販薬物はは以前病院で使われていたものが、使いやすい形になって市販されている事が多く、どんどん強い薬物を使うことになりますから、最初から効果の高い薬物を使用することは避けたほうが良いと思う。弱い薬物で効果が期待できるならそれらを使う方がよい。強い薬物に体が慣れると、それ以上強い薬物が登場しなければ、症状の改善は計れない。

ここまで私が使った薬物の感想を書きましたが、使われた人全員が良い方向に向かうか解りません。専門医や薬剤師に相談してから使用してください。


減感作療法

とても弱いアレルゲン(例えば杉の花粉の溶液)などを、注射で体内に何度か分けて(一月に4−5回程度を数年間)行うことで、体を慣れさせる治療法方があるが、弱い溶液から徐々に強い溶液に変えていく過程で、アレルギー反応を示す事があるそうです。それが最悪の事態を招くアナフィラシキーショックを招く事が考えられ、最近ではこのような治療方法は余り行われず、入院なども必要とのこと。担当医と良く相談してくださいね。


薬物を使わずアレルシャット

フマキラー アルシャットアレルシャットは服薬の問題点を回避するために、物理的に花粉を避ける方法を選択する一つ。マスクなどがその候補になる。これは、鼻孔にクリームを塗る事で、吸い込まれる花粉をそのクリームがキャッチします。鼻がムズムズすると、鼻毛を切りたくなりますが、このクリームを使うなら、出来るだけ切らない方が良い。

これがとても良い感じで初期の症状が確認出来る頃から使えば、体の中に入るスギ花粉の量を少なくする事ができ、更には鼻炎薬を服薬する事が減る。経済的・身体的にも優しくとても良い。当然眠くなる事もないのでお勧め。薬物療法の一つではあるが、服薬することなく症状を軽減する事が出来るので、花粉症の薬で眠くなる方にはお勧めの品です。当然口も渇かない。

製造メーカーはフマキラーなので、花粉ホイホイと言えるかも。(笑い)

市販しているものを購入すると、価格は¥1600程。一日3回使い30日分。その時の飛散状況で変わりますが、一日1−2回で間に合うようです。箱を開けると、綿棒付属していて、それを使って塗りこみます。個人的には指で塗っても変化は無いと思います。容量は5g程度。1グラム単位で計算すると高額。。代わりは無いかと探すと、医療用のワセリンが候補に。単価はとても安い。しかし鼻息は体温と同じで、溶け出す事に。。

他に探すと、ありました!「リップクリーム」リップクリームは、固まったものと、柔らかいものがありますが、口に入る事を考えているので安全性も高く、固まったものを指で鼻孔に塗り込めば、広がるメンソールでスッキリ!一石二鳥。(笑い)ただし、硬いので塗るのは少し大変ですし、なんと言っても広がり難いのが難点。しかし何度か塗り広げる事で使えましたよ。

上記のフマキラーアルシャットはこの辺りは流石専用商品。使っていても流れ出す事もありませんし、気になる臭いもありません。あえて言えば、若干油の臭いがしますが、流石専用のクリーム。もう少し価格を下げてもらえば、頻繁に使う事が出来るので購入する機会も増えると思いますが。

私は入浴時、掌で水を飲むように温水を貯め、その水を鼻で吸い込み鼻孔を何度か洗浄。塩を使う人もいますが私は水道水だけ。入浴後鼻孔に使います。そして翌日起床後に、鼻をかんだりして綺麗にしてから使うので、2008-03-08現在一日二回で症状は緩和されていますよ。

アレルシャットとリップクリームの両方は、鼻息で油分が揮発する。特にリップクリームは乾く時間が短いので、塗りなおす頻度は多くなります。

アレルシャットの効果

2008-03-05

気象庁の「花粉飛散情報」が多く飛散する暖かい日が続く中、アレルシャットを一日2回朝と入浴後使い、クシャミ鼻水など花粉症の症状は殆ど出ていません。仕事上屋外を2-3km程歩く事もあり、デスクワークだけではなく、効果を感じますよ。マスクも使っていませんので参考になると思います。しかし就寝後、明け方になると鼻が詰まり寝苦しい事があるのは事実。今後も継続して書き込んで行きたいと思います。

2008-03-06

日中は快適に過ごす事が出来ましたが、早朝鼻が詰まり熟睡出来なかった。明日の夜からエーザイから発売されているブリーズライトも使用してみることにします。

2008-03-07

気象庁では花粉飛散情報が確認できますが、夜間睡眠時間を確保するためにもブリーズライトを使用してみたところ、鼻が詰まる事が無く熟睡できていますので、現在まで服薬はしていません。

2008-03-12

先日まで夜間ブリーズライトでしのいできたが、この日の日中茨城県の筑波山へ。物凄い花粉の量。この日の朝9時頃、ストナリニSを一錠服薬。夜間からは、アレルシャット・ブリーズライトとマスクを使い就床し夜間服薬はしていません。明け方4時頃から鼻詰まりに。これ以降は花粉の飛散量がおおく、内服薬も連用し対応した。

2010年3月。この年は花粉の飛散量が比較的少なかく快適に過ごすことが出来た。
今まで地元の耳鼻科で診察してきたが、Drより鼻中隔湾曲症が確認されているので大学病院で一度診断し、その後の対応を検討した方が良いとの事で紹介状を頂く。

以降3ページ目に続く。

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