レンサ
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ベロフHID・アクティブフォワイト スバルレガシィ BD5 BG5 プロジェクターに装着

交換日時[1999/07/10]
走行距離[125,442km]
UP日[1999/07/15]
更新日時[2007-08-08]

疲労

「何故この部品?」

BerofHID装着前先日、ヘッドランプのバルブを確認した所、フィラメントが若干劣化していた。
バルブを新しく購入することと、以前高効率バルブを使い続けヘッドランプユニットを交換した事が有り、発熱からのユニットの損傷を防ぐ為です。(ちなみに後期型プロジェクターヘッドランプの値段は両方で¥70000程度と記憶しています)

右が交換前の写真で、今回と違う撮影場所であり、厳密な比較は出来ませんが、色などは参考になると思う。デジカメの露出はフルオート。オリンパス・キャメディアC960Zoomでの撮影。道は70m程度先で右に曲がる。正面になるガードレール上のリフレクターが反射しているのでその様子が理解しやすいと思う。この時フォグランプH4の上下全て点灯ししているので、手前の極端に明るい場所はフォグランプで、手前はヘッドライトのLowとフォグが担当。その奥の少し黄色く(茶色く)見える場所がヘッドライトのHiの光で、フォグのHiはその先のガードレールまで届き手前から奥まで縦の距離と、横幅や上の方まで照らしている。


右はHID取り付け後の画像で、想像して欲しいが、峠道を走行すると見たいのはその先だけではなく、木々の状態なども有ると思う。前方の上の方まで照射する事で、木々の中間部が見えるので遠近感が付事から走行が楽になる。仮に路面だけが照射される(ガードレールより下)と遠近感が付き難い感じがする。コレだけ明るいとHIDは不要に感じていた。

一般的に考えるても不足は感じないがコレをHIDかすると、峠の木々が多いところ意外ではフォグランプが無くても充分な明るさを体験する事になる。しかし峠を不通に走行しても、木々の上の方まで照射する事で運転が楽になる事も事実。

撮影場所も違うので比較の対象にはならないが、交換後はプロジェクターの特徴である切れ(明るい所と暗い所)がハッキリしている。この部分が誇張されたと言えば解り易い。その分上の方に漏れる光が少なく対向車への光害が少ない。

HIDへ交換前は、レイブリックの白に近い色を使っていた(たぶん90W)それから比べると、確かに明るい。感動的。しかし今まで、更にフォグランプ(以降Fランプ)を併用すると、この程度の明るさまで確保が出来ていたので、第一印象は期待外れでした。しかし、常時Fランプを使う事は出来ないので、入れる価値は有ります。特に雨の日は、Fランプ使わず十分な明るさを確保できるので、近眼・乱視の方には最高。


路面を照射すると車の手前4〜5m程の所が一番明るいので、その先が暗く感じますが、それでも充分な明るさは確保している。しかし、人間の目は明るい所に露出が合い、その部分が印象的に(脳に焼きつく)んるのでその先と暗い所が見難くい。この明るい所に若干のムラを感じますが、走行中気になるほどでも無いので、そのままにして有りますがこの手前の明るい所を上手に散らす事が出来れば更に見やすいと感じています。これも慣れと思いますが。

それとプロジェクター(以降Pランプ)は個人的には、自分勝手だがあまり好きでは無い。
その理由はこの「切れ」。夜間の運転はライトだけが頼り、これだけ切れが有ると、明暗がハッキリするので、暗い所が見にくく・見える範囲だけが頼りになる。その結果、対象物が突然現れる事に。そこで、対向車が迷惑にならない程度に光軸を合わせ、更に対向車等がいない時は上向きも併用している。後ろに人が乗るとライトの光軸は水平近くになるので、少し下げた方が無難ですね。

見ての通りFランプ使えば、手前の電柱1/3程度は見る事が出来、更に左の林の中の方まで確認する事も出来ます。仮に上の写真と同じ条件で撮影できれば、更に上のほうまで照射されると思います。明暗がハッキリする事で明るくなった実感が湧いてきますが、安全を考えると疑問が湧きます。そう言えば最近発売される多くの車はPランプが少ないと感じませんか?対向車がPランプだと、遠近感も付き難く感じます。最近のHID(ディスチャージ・ヘッドランプ)の多くは、マルチ・リフレクター(反射鏡で光をコントロールしレンズを使わないタイプ)が主流。このヘッドランプのH4でもかなり明るく感じると思います。これらの多くは光が若干漏れる事で?、その最小限の漏れが、安全を確保出来るならPランプも考え物ですね。暗闇から突然出てくるのが一番怖いと感じませんか?

光軸調整は現在模索中ですが、とりあえず写真上1番で解るように黄色の線と赤い線を比べると黄色の線が下がっている為対向車が幻惑する事も無いようで、パッシングも有りません。下のほうで光軸調整について詳しく書くので参考にして下さい。


ベロフHID・アクティブフォワイト取り付け。車両側の処理。

ベロフHID・アクティブフォワイトを購入したが、この店は本来通信販売で購入するの筋。お店まで行って購入しました。(笑い)

お店まで行った理由は、ヘッドランプがH4→H1プロジェクターに変更。更にHID化するので、その疑問解消の為でしたが、お店の人の話ではそんな複雑な事は解りません!!との事で、店まで行った苦労が。。(笑い)しかし、HIDの取り付けの疑問についてある程度解決する事が出来ました。

HID後付けは基本的に、12Vが取れれば点灯するので純正ヘッドランプバルブの配線が解れば取り付けは簡単な部類との事。お店の人の話ではカーナビを自分取り付ける事が出来れば殆ど可能。

私の購入に対してお店の店員は疑問視していましたが、あくまでも自己責任で購入すると言う条件で購入!購入後箱を開けるとこんな感じに梱包してありました。バーナー部(バルブ)を確認すると、「車両への装着前に必ず点灯テストを行うように書かれています。」バーナーの値段が大変高価なので、このように掛かれているのだと感じました。取り説読まず開封して万が一点灯しないと自腹。皆さんもDIYの時は必ず確認しましょうね。


作業前にとり付けパーツと位置を確認する

この手のパーツを取り付ける時、何処に取り付けるかが一番問題になるBerofHIDActiveWriteので取り説見ながら考える。 個人的に色々な人のHP見ましたが、ベロフの物を詳しく解説しているHPは見つける事は出来ませんでした。作業の都合上最初に「イグナイタ−(赤いパーツ)・バラスト(黒いパーツ)」を取り付けその後、ヘッドライトの加工を行う。「イグナイタ−・バラスト」を取り付けただけなら、夜間もノーマルのバルブで走行出来る。

様子を見ながら取り付けたので作業時間は一日2〜3時間程度行い2日程掛かるが、2回目は要領が解っているので、2時間程度で装着可能と思います。特に私のはH4→H1→HIDと複雑な配線になっているためで、コレが無ければ簡単な部類。


今回作業は二つある。

  1. 車両側へパーツを取り付ける事。配線の長さと雨水対策を考えて取り付ける。
  2. ヘッドライトの加工。

である。

助手席側
こちらは運転席側ヘッドランプの作業ですが右側も同じような感じ。


今回右の写真で解る用に、部品は大きく分けると3個に分かれます。

完全防水はして有りますが、水は嫌うのでEGルーム内に全てにパーツを置く事も出来ませんし、EGルーム内が狭いので設置する事も出来ません。と言うことで、イグナイター(赤いもの)をバンパーの内側(白い○の所)に設置する為、邪魔なヘッドランプを外します。


ベロフHID・アクティブフォワイト取り付け

パーツの取り外し

グリルとヘッドライトを外す。
グリルは純正以外の物を取り付けている人もいると感じるので、細かい説明は省きます。

上の画像からへドライトは 赤い丸の所に12mmのボルト3個で固定。それを外し、この時ライトから黄色の○の所に、位置決めのシャフト入るので、ランプユニット全体を手前にゆっくり引き抜くが過去に一度も外した事が無いと、位置決めのシャフトがしっかり入っている事が多く、中々外れないので、ウインカーの所を少し揺さぶるか、掌で軽く叩き衝撃を与え慎重に手前に引けば取れるはず。ボディーと分離出来たら手前に少し引くが、引いたらウインカーのカプラーやヘッドライトの各カプラ−を外す。これで車体から完全に分離する事が出来る。

バラストの取り付け


バラスト助手席側

こちらは助手席側「バラスト」の取り付け場所。
バッテリーの前に取り付けてありますが、雨水対策でバンパー内に取り付けると、バーナーまで配線が届かないので仕方なくこの位置に取り付ける。しかし、困った事に「イグナイター」から出て来た配線(ここには20000Vの高電圧が流れている。)は上向で、既に防水加工されていましたが、更にシリコンコークを肉盛しました。

水ほど漏れやすく、進入し易い物は無いので、後日更に肉盛し防水性を高めました。根本的に防水について考えたほうが良い感じします。しかしバッテリーが本当に邪魔。。何とかしたい。


上記にも書きましたが、実は点灯テストの時一寸した事を経験しました。左右同時に行えば良い物を、片方ずつ行ったので、反対側にはバーナーが取り付けていない状態でテスト。静電気どころでは無い位の、例えばスタンガンのような火花と言うより花火に近い放電をイグナイターのカプラ−から見る事が出来ました!ジィ!ジィ!ジィ!ジィ!と言う感じです。20000Vを垣間見た瞬間でした。(怖い)これだけの電圧が掛かるので、仮に漏電した時の事を考えると、車体のECU等にはかなりの影響も考えられます。

こちらはヘッドライトを取り付けた後の物で、白の○の部分がイグナイタ−で、こんな感じに取り付けています。助手席側なので、バッテリー(以降BT)の直ぐ前ですね。もし事故になったら完全につぶれる感じがしますが、BTが割れると言う事はかなりの衝撃と考える事が出来ます。更にバーナーとBTとの隙間が少なく、ヘッドライトが割れたらたぶんバーナーも損壊すると考える事が出来ます。保険が利けば良いのですが、効かないと!!ですね!

ヘッドライトの加工

ヘッドライトユニットこちらが、車から取り外したヘッドライトユニットで、助手席側で事前に小さな穴をあけてあり、拡大すと下になります。

取り説を見るとこの部分に直径22mmの穴を空けると書いて有ります。取り付けるバーナーの直径の関係です。直径22mmの穴を空けるのですが、丸い下絵を書く事はフリーハンドでは一寸大変。そこで探しました!22mmmの丸い物。それは乾電池の「単2」

  1. 中心に小さな穴を空け、その穴に+のドライバー等を入れ少し大きくする。
  2. 空けた穴に電池の+を入れると、これから書く円が、ぶれません。


ヘッドライトユニット下絵を書いたら、その円より2mm程小さ目の穴になるように広げていきます。いきなり端から始めると取り返しが付かない事になるので、慎重に中心から広げて行く。

穴を広げる時はニッパー等でバリバリと加工しても良いと思いますが、ヒビが広がる可能性が有るので程ほどにした方が良いですね。私は、電気ドリルで穴を大きく開けてから、○い鉄ヤスリで綺麗に整えました。 こんな感じに広げます。

この時注意したいのが穴の大きさ。マジックで書いた線まで少し残した状態で、現物と合わせながら作業を進めていく。ゴムのパッキンがこの部分に入るので、大きすぎない程度の削っていく事が求められる。大きく削りすぎた後では、漏水の原因にもなります。

バーナーを取り付けた後は、ボンドなどでシーリングしていきます。


HIDの完成 後はこの穴にバーナーのパッキンを取り付け、シーリング。残るはHIDを点灯させるためのプラスの電源を取りますが今回は、純正ライトカプラ−から取る。全て取り付けた後の写真が左のもの。

左の写真は、運転席側で完成した後の撮影。見ての通り、Pランプ・Fランプの配線と、それらのリレーで溢れているので、今後整理していく予定ですが、今回HIDの取り付けを行う事で、H1タイプのバルブの明るさとは桁違いであり、フォグランプの配光が物足りなく感じる。これだけ手前が明るいとなれば、法律の枠内での光軸調整を行うこととフォグランプをH4ミニオスカーと変更する事で、左右広い角度と前面の遥か遠くまで、見易くそして明るく照射することが出来ると思う。

探しているフォグランプはCIBIEオスカーコーナーリングランプである。


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