レンサ
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純正からAPPブレーキホースへ交換。

交換日[1999/03/18]
走行距離[112,178km]
更新日[2005/09/05]

疲労

スバルの車以外でも、10万kmに近づくとブレーキホースにひび割れ等が見られるようになる。
常識的な使い方ならこのひび割れ程度で、支障をきたす事は考え難いが、多くの自動車メーカーが推薦する交換時期は10万km。この距離に達したので今回、序のグレードUP。

使ったフィーリングは?

APPブレーキラインダイレクト感が出る。
ABSが効く位まで踏み込む事でその違いが明確に。市街地走行ではそれ程感じないが、助手席の人の頭が動く程度の以上の制動が掛かればその変化を感じ、更に踏み込む事でその変化の度合いが明確になる感覚。今まで逃げていた力が、確実に伝わる事で足の裏にもその感覚が伝わって来る。

このBDに乗る前の車も125300km走行し、10万kmで交換しましたが、フィーリングに変化を感じた。色々言われるブレーキホースですが、納車直後の交換では体感出来ない事も有ります。しかし10万km走行後の純正への交換でもABSが効くほど踏む事になれば、その変化を感じ取る事は出来る。この変化を感じるには日常的に強く踏む事が出来ないと感じる事が出来ない可能性も有り得る。

私のBD5A-RSには純正でABSが装着されていましたが、レスオプションで外してある。
当然踏めばタイヤはロック。ABSが有ると、ロックした瞬間制御に入り、その変化が解り難いと聞いたことがある。雪道でABSを頻繁に作動させる事を行っていれば、日常でその変化を感じ捕る事は可能と考えられる。

ブレーキの効きが甘く感じたので距離を確認すると10万km超えたので交換。
純正品を考えている時、安売りされているのを見つける。友人に交換を頼み、工賃は弁当代だけで付きました。(笑い)スバルのブレーキナットは「硬い!」そうで、自分で交換する時は気をつけましょう!!それと念のためスパイラルチューブを巻いときました。この写真では、左の白い矢印の所で、黄色い矢印は、ブレーキラインのクリップの所ですが、付属品はタイラップでした。それと取り付け確認の為、ブレーキを力一杯踏みつづける事約5分。。脚が吊るかと思うほど。ここまで確認すれば間違いは無いはずです。

又耐久性を考えると純正ゴムホースより、テフロン製品の方がよさそうです。写真はビルシュの写真に、らせん状に巻いてあるのがスパイラル。

ネットでブレーキの剛性に関して色々書かれているが、原因の切り分けが必要である。原因を考えると、ブレーキオイルの流れる経路と、ブレーキ関係の取り付け場所の剛性がある。

  1. オイルラインを考えると、経路は金属のパイプとゴム(合成ゴム)の二つがある。主に合成ゴムのをテフロンに変更することで、この部分の改善を図る事ができるが、今回行ったことはこの事に該当する。
  2. ブレーキ構成パーツの取り付け及び、設計の事。

構成パーツを考えると、

  1. ペダル=上から下がっているので、ペダルに剛性がないと、フィーリングが悪くなる。
  2. バルクヘッド=ペダルとマスターバックが固定されている部分で、ペダルを踏む度に動けば、フィーリングは悪くなる。
  3. マスターバック=バルクヘッドとの取り付け面が動けばフィーリングは悪くなる。

等がある。

この事を検討せず、闇雲に剛性感の向上を図ると、効果的な向上は計れない事もある。

2番目と3番目の剛性の向上は、バルクヘッドに厚みを持たせる方法があるが板金が必要なので一般的では無く、普通はマスターシリンダーストッパーを取り付けることになる。がこの方法が一般的なようである。

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