レンサ
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自己満足第一部:点火系

アーシングを行う。

作業日:2001/06/02
走行距離[163,916km]
更新日[2002/4/21

プラグ交換が出来ればハートは2個
イリ7は4万kmが限界。NGKでは2万km交換を推薦。(乗り方で変化)日々の燃費など確認してください。
以前から気になっていたが、ほかの所のメンテナンスが込み入っていたので今まで出来ませんでした。


街中だけで右足がうずかない人には?
それでもEGの吹け上がりなどは向上するのでお勧め。


  1. 取り付け時の注意
    今回バッテリーのマイナス端子は外さず行う。
    バッテリーを外す事でECUがリセットされ、学習した空燃費が初期値に戻り、つけて直ぐは低速トルクがUPすると言う事を聞いていますので、あえて外さず作業。本当は外すのが常識ですが上記の事もあり人柱に。
  2. ファーストインプレッション。
    上記した事から純粋に変化を感じる事が出来たと思。印象は4000rpmまでいつもの様に加速すると、早い!吹け上がりが良い感じ!AC掛けてもパワーダウンをあまり感じない!等良い事尽くめ。。
    大げさな表現と思いますが、ハイオク入れた時に近い感じと言えば解りやすいかな?とにかくスムースに回りなぜもっと早く施工しなかったのか悔やまれます。
  3. 施工箇所
    初回はダイレクトイグニッションの頭と、助手席ヘッドライトの後ろだけに施。
    夜仕事から帰る時、なぜかヘッドライトが明るい!私のライト類は全て別な所にリレーを置き3SQを中心に一部5SQで配線しているので、変化は無いだろうと思っていましたが、嬉しい誤算です。

以前から有った技術。
最近では一般的な事になりましたが、随分前からアマチュア無線では、ボデーとEG・トランク・ボンネット・ドア等を全てシャーシと確実に繋げていました。なぜ?それはボデー全体が金属の塊となりアンテナの役割をする?と言う事です。受信感度が上がる!この良い例ですが、道路公団などで使われる車両。大抵アーシングが施されています。比較的スバルの車は公団で使われることは少なく、他のメーカーの車を使う事が多いですね。その関係から、他のメーカーのデーラーの方はこの辺の事をすでにご存知の方もいたと思います。


アーシングの道具

使った道具とパーツ 右の写真は今回の作業で使った物で、実際には他にも一般的な工具が必要になる。

  1. 圧着端子を作るペンチ?
  2. アーシングのケーブルバックスで1m¥400?8GAを使う。これ以上太いとペンチで端子が作れない。使う長さは、それぞれなので、自分でボールペン位の紐を3m程用意し、実際の配線をシュミレーションし長さ・固定方法・熱害・万が一の事etc.を検討。
  3. 端子2種類。
    小が、バッテリーのマイナス端子に接続する8-6。大きいのがDIコイルの頭に接続する8-10。番号の意味はたぶん8GA?8SQを接続し、穴の直径が6mm&10mmと言う意味かな?私は取り付け作業の短縮の為大きい方をクワ型に加工して取り付けましたが、出来れば無加工が良いと思います。ホームセンター等で購入。
  4. 熱収縮チューブ。
    これは少し細く作業が大変でしたので、ケーブルの太さに合わせて購入する事を薦めます。それとケーブルをバッテリーの所まで持って行き、マイナス端子の処で右ンク2本左バンク2本を集合させるので、そこでもっと太い「熱収縮ホース」を使いました。ホームセンター&バックス等で購入。使う時はライターで焦げない様に暖めます。すると。。やってみれば解ります。この時ケーブルが捻れない様にしましょう。太いので、なる様にしかなら無いのですが。。

助手席側 右の画像は運転席側のもので、プラグ交換と同様のパーツを取り外し作業している。

  1. インテークブーツ
  2. エアフローセンサー
  3. エアクリーナー

これらのパーツを取り外す事で作業は容易になる。作業は比較的簡単であるが、事前に外すパーツがある事で面倒にも思うが、車のパーツ交換作業等の多くは、外す事が簡単に出来るか?作業の難易度や時間が変わるので、この程度なら取り外すパーツを事前に目視する事も出来るので、その練習になる。

運転席側左の画像は助手席側で、ウオッシャータンク外すだけ作業が出来る。
下に緑色と白っぽく輝いているカプラーがを見る事が出来るが、フロントガラスとリアガラスのウオッシャーのモーターへ繋がっていたものである。この部分は水が多く掛かるので防錆の意味もあり、グリス状のものが盛られているが、外した時少ないようであれば市販のシリコングリスを多めに盛り付ける事で防錆を保つ事が出来る。

左に紫色のケーブルが延びているがその先がバッテリーに。下の写真は運転席側、エアクリのカバーを外し作業を行う。ケーブルが熱で変質することが無いように、あえて最短距離で結ばず、ダイレクトイグニッションの上で方向を変えた。タイラップも熱や紫外線に強い黒いもので止め、暫くは外れる事も無いと思う。


アーシング なぜ最短距離を結ばないの?

電気抵抗の事を考える。
電気・電流・電子?は温度が低い方が良く流れる。
超電流だったかな?絶対温度(一番冷たい温度)まで下げると。。話が長くなるのでここまでにしますが、とにかく温度が低い方が電気的に有利。今回EGの上を通すと万が一の時に不具合が起こったら大変なので、少しくらい長くなっても安全を取る。

ケーブルの引き回し。
コードは最短距離で繋ぐ事が一番良い。
今回作業しながら色々考えていくとEGのところで熱くなり、不具合が生じるような事は無いか?と言う疑問を持つ。最短距離で接続する事でEGの上、すなわち一番冷え難い所にケーブルを通す事に。実際この場所でも走行後は熱くなっていた。EGの補機類の整備上EGの上に有ると邪魔!という考えも有りますが、見栄えも有ります。EGルームをカラフルにしたければ別ですが、区別するために行うのであはなければ、目立たない色のほうが個人的には好き。

それ以外にも、引き回す時、素人が行うので色々考慮している。例えばEG側の接続する部分に余裕がないと、EGは走行中前後左右に動いている(EGマウントは金属ではなくゴム(樹脂)である)ので、動く量に応じてケーブルに余裕が必要になる。EG側のケーブルは少し余裕を持たせているのが確認できると思う。更に圧着端子の定期交換なども行うので、少しケーブルを長くする事で端子効果ん時にケーブルが足らなくなる事も避けることが出来る。


アーシング後のバッテリー周辺の 配線について

バッテリー周辺バッテリーの下を回っている白色の矢印が運転席側のケーブル。黄色の矢印が助手席側。こちらはバッテリーの付け替え、光軸調整等もあり少し余裕を持たせ、ACのコンデンサーの上のラヂエーターサポート?の下を通している。

初めてアーシングを行ってから、2001/8/18までラヂの上にケーブルを通していたが、気温が高いと冷え難くマイナス端子の側までかなり熱くなっていた。暑い事はバッテリーにも悪く2001/8/18に、ラヂエーターコアサポートUP?エアコンのコンデンサーの上に配線を移動した所以前よりコードの温度も下がる。この場所なら走行風で冷やされ、バッテリーへの負担も少なく感じる。

よく考えるとEGの燃焼室に一番近い所から「銅」と言う熱の伝導性が良い物がバッテリーまで繋がっています。怖いですね。。でも「銅」温まり易く冷え易い事もあり、(−)までの間に冷やされると思う。
ケーブルはこのまま運転席側のライトの所に出てくるので反対側は同じ様な感じです。擦れる所にはスパイラルで保護しました。黄色の丸の所です。

アーシングの施工個所その他

  1. ストラットUP2001/06/02の作業箇所。
    ダイレクトイグニッションの頭と助手席ヘッドライトの裏側
  2. 2001/8/18追加作業箇所。
    右の写真の様にストラットUPの純正のアースポイントにも施工。左右のUPに繋ぐと(−)端子がごちゃごちゃになるので、緑の矢印のコードを一度助手席側のUPに落し、そこから赤い矢印のコードで運転席側まで引っ張る。これなら1本で二箇所アースが取れ、さらにマイナス端子の所が一本減りますよね!

アーシングを考える。

今回アーシングを行い、フィーリングに対し良い事ずくめ。本当に良いのか?と疑問を感じた。デメリット?今現在解る事は、大きな電流がスムースに流れる事で、性能がしっかり発揮される事。意味が解り難く例えが悪いが、フォグランプ等配線する時に太い配線を使う事で、電気抵抗が軽減され、あまりにも大きな突入電流が流れ、バルブの寿命が短くなる。電球が切れる!と言いますが、殆どが点灯した瞬間「突入電流」が大きい事が原因の一つ。。モーターなども同じ事が言え、最初の動き出す瞬間が一番電力を消費します。その時に大きな電流がスムースに流れるのはとても良い事ですが、あえて少し細いコードを使うことで、抵抗を増やし部品の寿命を長くする事が出来ます。考え方ですね。。

そうそう、永井電子から以前?売られていた商品にウルトラ??と言うライトのリレーが有りましたが、これには突入電流押さえ込む為に、点灯しても徐々に明るくする事でバルブの寿命を長くする製品。今はHID等更に明るく・切れる事が無い物に。今ではそれ程必要性を感じないと思う。

また別な考えとして新車の時の状態に戻った!という事になれば、定期交換部品の一つとしても良いのでは?実際新車よりも高年式・過走行車に向いていると聞いた事がありますので。。


「アーシング後のプラグ」を確認する。

アーシング後のイリ7施工後1000km走行。
写真は左の赤い矢印右がアーシング後約1000km走行後の物。新品の様に白く奇麗に焼けている。左は同じイリ7だが、前回5万km使った物でアーシングは行っていない。比較すると良く解る。確認した時は自宅の駐車場に入る為市街をゆっくりと走行し直ぐにEG停止。両方とも同じ条件になる。

EGの力を上げる方法は「良い圧縮・良い混合気・良い火種」と言われています。フリクションなども有りますが。。アーシングは「良い火種」に当たり、今まの「チチチ」から「バッバッバッ」と言う感じになるのかな?しっかりした火花が飛ぶので、火の回り方の勢いが良く、火炎伝播良いのかな?


赤い矢印先、針の様に尖っている所がの(+)の電極。その周囲の白くなっている所と(+)の電極の隙間に普通燃えカスが付着するので左の様な感じになるが、今回は極めて少ない。肉眼では完全に燃え尽きている。燃焼温度も高くなった証拠だと思います。

自動車のエンジンはキャブレターからインジェクターに変わりそのインジェクターを制御するのが車載ECU。そのECUを搭載する事で燃焼を緻密にコントロールし、奇麗な排気ガスとを排出しながら力のあるエンジンに変わりつつある。プラグも当然で進化していますが、キャブレターの時代に比べプラグの焼け具合は少し焼け気味でも問題が無い状況に変化している。以前はキツネ色等と言い、薄茶色に焼けた上体が理想であった。燃焼をコントロールする技術に終わりは内容である。

これだけ肉眼で変化が出るとは考えていませんでした!
フィーリングからとても良い感じが有り、ここまでプラグの色に変化があるなら、イリ8でも良い感じがします。但し真冬の寒さ・富士山の頂上に近い条件でどの様に変化があるのか解りません。おそらくEGさえ掛かってしまえば後は何とかなる?と言った感じだと思いますが。その時は押しがけかな?

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