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自己満足第一部:加給系

HKSブーストコントローラーEVC3

作業日[2004/05/15]
走行距離[220,987km]
UP日[2004/05/21]
更新日[2004/05/22]

取り付け場所が特定するまで悩むが、決まれば通常の作業。
しかし配線の引き回しなど有るので、heartは2個


「なぜ加工?何故この部品?」
正直な話、以前から興味関心は有りましたが、私の走行条件ではそれ程必要と思わないので、今まで取りける事は無かった。

ふん転菓子号も走行距離が増え、劣化の為か純正の過給圧制御(特にプライマリー側の立ち上がり)が以前に比べ遅い。更に高回転高負荷でブーストが安定しない。(通常の範囲と思いますが、以前パワーチェックした時、出力にむらがあった)ただでさえBD5Aは、過給圧が安定しない事が多くアクセル全開で過度領域の回転数を超えても0.8〜1.0kg前後を脈打ちながら加速して行く。ここ数年更に安定しない傾向が続き、今回中古を取り付ける。(殆ど新品)

  1. 加給圧の不安定な原因。
    配管類の劣化(硬化によるひび割れ)も考えられるが、1.0kgまで上がる事が有るので加給圧制御に関係する配管類の可能性は低い。漏れていれば普通ここまで上がらない。その他のパーツに関しては特別不具合も無く、調べていただいた結果、純正ソレノイドバルブが一番怪しいとの事。交換対象は純正ソレノイドバルブのみだが、この先排気系配管類(エキマニ等)の交換をする事になると、純正では制御出来ない?などと聞いたため。しかしBHになると上記配管類を交換してもそれ程過給が上がらない?と聞いているので、この辺は正直な話微妙です。
  2. ここまで走行すると、交換部品は全て。
    上記の事から、原因も付随する事も沢山の可能性がありますが、今回過給圧が安定しない=純正ソレノイドバルブが原因と、勝手に決め付けて交換します。このような考え方は好きでは無いのですが。。
  3. HKSブーストコントローラーEVC3取り付ける場所
    本当に少ない。本体(ステッピングモーター部)の取り付けを行なう時、出来るだけ配管を短くしたい事=Turboと近づく=熱害の可能性が。適当に離して適当に。。丁度都合が良い所は、BD5Aの燃料フィルター設置場所。実はBHの多くはこの場所に設置しているので当初同じ場所を検討していましたが、BHに比べるとBD5Aは燃料フィルターが大きく取り付ける事自体が不可能では?と思えるほど。。インターネット上で色々検索するが、取り付け場所をUPしている方が見つかりませんでした。当然BHの方法では取り付け出来ませんし、BDのHP自体が少ないですね。時々BGユーザーで自ら取り付けている方が居ますが、HKSが定める取り付けの向きとは違う向きなので、参考にはないませんでした。殆どの方が、ショップに任せているのが現状だと感じた。
  4. HKSが定める取り付け基準
    別な見方をすれば、HKSが定める取り付け方法と異設置方法では、性能の保証や耐久性など様々な事で問題となる事があります。 純正品も含めこの手のパーツは定められた方法で取り付ける事が一番重要。
    今回この向き(上下)に拘ったので取り付け方法のアイデアが浮かばず、取り付けまで時間が掛かりました。結局自分が納得出来る場所に取り付けている方がいなかったので、ふん転菓子オリジナルの場所に取り付ける事にしました。これから取り付ける方は少ないと思われますが、いろいろな意味で参考になると思います。。困難は更に続く。。

HKS EVC3 本体取り付け場所の確認


  1. 何かパーツを取り付ける時スペースが無いのが理解できる。

  2. 取り付け場所
    燃料フィルター(ピンクの↓の下)と今回取り付けたHKSブーストコントローラー本体(黄色の↓先端)が解ると思いますが、今回助手席側ワイパーモーター近辺に取り付けました。当然この場所はストラットタワーバーが有るので取り付けは困難。今回一時的に外し、仮止めした後に干渉等を確認する。

  3. Turboとの距離
    取り付け時の確認
    戻した時本体から出る配管が、タワーバーで少し曲げられますが、無理に曲がる事は無い事と、本体に負担が掛からない事がこの写真から確認することが出来る。この程度なら問題は無いですが、今後の事を考えると、配管がタワーバーにあたる部分には、スパイラル等で保護した方が良いですね。(走行中振動で擦れる。)

  4. メンテナンスTurboとの距離
    この場所はプライマリーターボの直ぐ近く。
    運転中は走行風の関係からそれなりに冷える感じですが、渋滞中などは最悪な感じがします。周囲を確認すると既に純正電源ハーネス等が通過しているのでそれほど心配する事は無いと思いますが、本体から出ている配線の細さを考えると嫌な予感が。。万が一の事を考えて熱外の対策を考えています。
    しかし、ここに取り付けるために色々考えましたが、考えが纏まらず長かった。。取り付けるだけなら簡単ですが、前記していますが振動・熱・メンテナンスなど考えると、EGルーム見つめる事数分間。頭にランプが点滅するまで更に数分間。。本当に悩みました。実際の取り付け方法は下記<本体取り付け方法>で。

  5. メンテナンス性
    HKSブーコンはこんな感じに配管類に取り付けるフィルターが存在し、目視出来ない所に取り付けると、これらの確認が容易に出来ない事や、配管の緩み・硬化等も常日頃から確認して行かなければなりません。この場所なら簡単に目視出来る事や、整備性の問題問題もクリア出来ます。後から取り付けたパーツは基本的にDらーでは整備しませんし、整備の支障を来す事は極力避けるものだと考えています。

HKS EVC3 本体取り付ける。1994年式BD5A-RS

UP日[2004/05/22]
更新日[2005/08/11]

時々ブーコン本体周辺に黒いビニールテープで巻かれた物が見えますが、それはブーコン本体から出ているカプラー。仮止めの段階終了後配線するので、雨水対策のビニールテープ。以降取り付けごの物だが、取り付ける上での注意点である。

  1. 本体取り付け方法ステーの取り付け
    ステンレスのステー二本が確認できると思う。(赤い矢印)ブーストコントローラー(以降ブーコン)本体は螺子穴が一箇所。EGルーム内に取り付けようとしてもこの穴が見つからず、しかもTurboに適当に近く、離れすぎずの場所はここしかありませんでした。
    ステーを一本使い延長しても、本体重量とステーの事から固定出来ない事は解るので、今回二本のステーを使い、三角形に固定する事で、本体の揺れを押さえしっかりと固定できた。
  2. ACパイプの確認。
    写真の構図が悪く理解に苦しむかも。黄色の矢印の所で、ステーの末端を、エアコン(以降AC)の配管ホルダー?と同時に固定。黄色の矢印の先端に赤く色をつけたのでそのステーを見る事が確認できます。丁度ステーの写真から黄色の矢印を別角度(助手席フェンダー上部)から見たもので、この写真からは上側のステーを僅かですが確認出来、ここも赤の細い線で縁取ってみました。アルミは鉄と違って衝撃を繰り返すと簡単に割れる傾向が有るようです。
  3. ACパイプの確認ステーとACホルダーの関係。
    AC配管ホルダーはACの配管を固定しています。
    長さが決まっていてACホルダーと一緒に固定する事で、ステーの厚みから数ミリその配管がTurbo側に(ステーの厚み分)。(赤い矢印)ACの配管がアルミなので極端な移動は走行中の振動などから損傷しますし、数ミリ移動しただけでも今まで固定されていた場所と異なる事から当たる場所が変化。
    その辺も確認しなければなりませんが、今回一番薄いステンレス製のステーですが、同じ厚さの鉄よりも硬く耐久性も高いものがあるのでなので、場の出ステーを使い、更には二本同じ厚みの物を使う事で揺れも最小限に抑える事が出来ると思います。アルミは振動が増えると、曲がるのではなく、亀裂が入り割れる傾向であるので慎重に作業を行う。

HKS EVC3 配管方法 BD5ARS1994年式

UP日[2004/05/22]
更新日[2004/05/23]

実際に行なった配管方法をUPしている。
取り説を良く読んで、慎重に行なえば自分一人でも十分に行なう事が出来た。しかし純正の配管を途中から切断する事で、初めての方には勇気がいると思います。(あくまでも自己責任で、当方ふん転菓子は一切の責任は負いません。)

HKS EVC3本体取り付け向き。
取り付けの向きと配管こちらが本体でHKSのロゴ見え難いのですがこのように配管類を上向きで取り付ける事が説明書に書いてありましたので、この向きが正しい様です。

横に向けたりすると水が入ったりと良い事は有りません。ステッピングモーターが繊細で、ブローバイガス等で支障が無いようにフィルターが有るのだと思います。今度フィルターを二重にして見ようかな?本体下部には水抜き?エアー抜き?の穴が有りました。

  1. 1番の配管は、プライマリーTurbo本体にあるスイングバルブ(以降SV)だったっけな?それの配管を外し、取り付けます。
  2. 2番の配管は、1番の配管の途中に割り込ませる(純正ソレノイドバルブとの接合配管に割り込ませる)配管。
  3. 3番の配管はサージング圧(インマニ)の取れる所に配管するので、連生計等を取り付けた事が有る方は比較的簡単な部類

配管の確認ふん転菓子号はHKSのアナログメーターが取り付けて有ったので、その隣に配管しました。これでサージング圧を見る事が出来るメーターが3個になった!!(テクトムMDM-100とHKSアナログ・HKSブーコン)そろそろアナログを外したいのですが見やすいのよね。(笑い)


  1. 配管は加工前。この配管の奥の方に、純正三又ジョイントが有り、そこからSV本体に配管がきている。三叉からSVの間にはオリフィスが有り、取り説ではA配管と呼んでいる。配管2はこのSVに直接繋ぎ、純正三又配管はそのまま何も加工せずA配管に延長する形で、1の本体配管を接続する。
    この辺が少しややっこしいのですが、HKSの取り説があれば図が有るので理解できます。

  2. この角度から見ると
    HKSが言うA配管が何処に接続されているかがイメージできるかな?プライマリーTurboにA配管が取り付けて有るのですが、その配管がこの画像になります。白い矢印の先端で下部左に折れ曲がっているものがそれ。

純正ソレノイドバルブ配管加工左の画像が白い矢印が、配管後の状態。
純正と反対方向から配管するので、後付の配管が折れ曲がらない用に回り込むように取り付ける。この時手が奥に入らないので、邪魔な配管は外す。この時ICサポートは外さなかったが、外した方が作業効率は向上すると思う。
下の方に別の配管のフィルターが見えるが丁度SVの上を通過しているので確認しにくいと思います。

左下の画像は、配管終了後のものですが一寸確認しにくいですね。配管終了後の純正SVの配管方向は、白い矢印の方向から来ています。しかし今回はその向きと反対の方向に設置したので、最短距離で繋ぐと配管が折れ曲がる等良い事は無。

配管後 付いて来た配管が長い事も幸いし黄色の矢印で示すように、一度ICサポートの下を通過させ、他の配管を回り込み、下から配管を繋ぐ。これなら万が一の時Turboとの接触は免れます。簡単に書けば少し遠回りする事で、配管の折れを避ける事が出来る。

ピンクの矢印が見えると思いますが、既に配管が終わった、1番配管が有ります。

配管の終了
残りの配管である3番を今回ここに接続する。
左下の方に白い↓が有りますが、今回この場所から圧を取る。ここも最短距離で繋げると、三叉ジョイントの関係で配管が折れ曲がる可能性があり、ぐるっと一周取り巻く感じで配管する。既に一番左はHKS連生計の圧を取っており、左から二番目に今回配管した。その右側には純正のサージングタンクの圧力を取るセンサーが既に有ったので、ここから取ると車全体に影響する可能性もあるので今回は行なわなかったがその理由は、走行距離が多くなり、センサーを一つ交換した事がきっかけで、バラバラとセンサー交換が続くケースがあり、それを防ぐためでも有ります。



純正ソレノイドバルブへの配管
  1. 純正ソレノイドバルブの分離と処理。
    左の画像から、これが純正ソレノイドバルブへ繋がる配管で、本来バッテリーを固定するボルトに供締めされている。(ピンクの↓)今回下側(23番)が該当(白い↓)。
    HKSの説明では、「SVの所でキャップを使いこの配管を外す。」と言う事になっていた。この配管の途中(バッテリー近辺)に接続箇所があり、接合部分にネジの盲栓をする事ができず、しかもプライマリーTurbo周辺は手が入らない。今回ここで切断し盲栓を施す事で同じ意味にする。
  2. 純正ソレノイドバルブ切断したホースの処理。
    ネジをホースに捻じ込み念のためにタイラップで固定したのでまず抜ける事は無いと思う。使ったタイラップは屋外でも使用できるタイプなので、暫くは漏れも無い筈。SVからの距離がありますが、影響は少ないと感じますが出来るだけ短くしたい気持ちは完成後でもあります。

配管後の純正ソレノイドバルブの処理は、この部分の処理のみで、配線のカプラーを取る事は行ないません。純正ソレノイドバルブは、電気的な制御を残し盲栓を施す事で、過給圧のコントロール全て(プライマリー側)をHKSのブーストコントローラーが行なうようです。

以上ここまでが本体設置と配管。
ここからは、配線の車内への引き込み。一応配線もUP予定。。
長いな〜何でここまでUPしたかと言えば?書けば?最近ネットのオークションで購入したが取り付け方法が?!ってな事も多いと思います。私の場合は、綺麗な取り説が有ったので、間違える事無く配管する事が出来ました。

HKSブーストコントローラーEVC3車内への配線引き込み

作業日[2004/05/15]
走行距離[220,987km]
UP日[2004/06/05]
更新日[2007/04/11]


以降作業内容の順番の確認↓。

  1. ゴム栓を外し車内への引き込み。(画像なし)
  2. ゴム栓の取り付け箇所(以降=バルクヘッド)直径が小さかったので、カプラーと配線の分離。
  3. バルクヘッドの通過と車内への引き込み 。
  4. コントローラーの設置

以降その順番でUPしていきます。

室内への引き込み箇所1)ゴム栓を外し車内への引き込み。
最初に室内への配線の引き込みを検討すると、一般的にはこの部分から引き込む事になる。

画像は作業後。右上のピンクの矢印の先端はHKS連生計のゴムの配管。オレンジのコルゲートチューブの中に水色の配線が見えるが、これは室内への電源供給の為に私が以前引き込んだ物。今回引き込んだ配線は大変見難くこの画像から確認する事は困難ですので、この場所から引き込んだ!と考えてください。

配管類を後から車内へ引き込む時は、HKS連生計の配管のように上から穴に向かうと、水の混入が考えられるので、一般的には下から持ち上げて穴に挿入する事で車内へ漏水・水の浸入を防ぐ事が出来ます。この画像と同じ引き込み方法は悪い例です。

この場所はクラッチオイルタンクの真後。輸出車のワイパーの軸が取り付けられる箇所なのかな?大抵の車は左右対称に作られているので、左ハンドル車のパーツを取り付ける穴だと考える事が出来ます。この部分にゴムの栓が有るので外しますが、10年近く外した事が無いとゴムがカゼをひいて?(劣化して)中々取れない時や、外した後再利用出来ない事があるので、要注意。今回元に戻す時一番苦労した事は指が入らず、更に正確に元に戻す事が困難でしたが、得意のシリコンスプレーを使う事で難なく?元に戻す事が出来ました。

2)ゴム栓の取り付け箇所(以降=バルクヘッド)の直径が小さかったので、カプラーと配線の分離

車内への引き込み箇所
このカプラーは、コントローラー本体に接続する物。一般的な形状ですがこれを上記した箇所のゴム栓を外した後バルクヘッドの穴を通すのですが、今回若干大きかったので分解して通過させる。


カプラーを上記の場所(バルクヘッド=BH)から室内へ引き込むためカプラーに精密ドライバーを差し込み、端子の爪を押さえ配線をカプラーから分離する。写真はその途中。
BHを通過させた後元に戻すので、自分で解るようにメモや写真を撮影する事で誤った配線を防止する事ができる。この分離方法は個人的には頻繁に行いますが、端子とカプラー本体を複数回(何度も)分離する事は、爪が元に戻らなくなる・破損する等、様々な不具合が発生する可能性も否定できません。仮に元に戻っても接触不良や配線ミス(他の配線と間違える)事が十分に考えられるので、完成後何度も確認し確実に戻し電源を入れている。

配線・接続ミス一つで、使う前に壊れる事がありますし、最近ではエアーバックの誤動作までも起こる可能性もあり要注意。カーナビなども簡単に電源を取る傾向が有りますが、最近ではエアーバックの関係から、純正で分岐のコネクターが存在する事があるので、それを発注するのも方法。(車のメーカー・車種の違いでこの手のパーツが存在するかは解りませんが、誤動作を防ぐ意味でも一度確認する事をお勧めします。比較的購入しやすければ、難しい配線等を考えなくてもカプラーポンでOKの筈です。)
その他の方法は通常カプラーにはオ・スメスが有るので、一度はめ込む事で、同じ色の配線を確認する事が出来ます。その方法が一番間違えが有りません。通常カプラーで接続した後、配線の色が変わる事は無いのです。

3)バルクヘッドの通過と車内への引き込み。

カプラーの配線確認全て分離した物をバルクヘッドを通過させる事になるので、事前の準備が必要。

分離した配線(端子)をこのようにタイラップと黄色いテープで一まとめにし、バルクヘッドを通過させていきます。このようにまとめる事で簡単に通過させる事が出来ますし、分離した配線の端子を痛める可能性も大変低くなるので参考にしてください。黄色のテープを使った理由は、バルクヘッドを通過した配線が出て来るところがクラッチペダルの直ぐ近くなので当然真っ暗。。黄色のテープを使う事でこの後の作業が楽になる。

 


カプラーの配線確認上の画像で、引き込み準備の画像で下準備した黄色のテープが確認できる。
この画像はフラッシュを使い撮影したのでこれだけはっきりと確認できますが、通常は補助ランプなどで確認していくので出来るだけ目立つ色の方が作業性の向上に繋がるのが理解できます。

他にも数個に渡り分離・分解などした時はテープに直接番号や記号を書く事で後から確実に元に戻す事が出来ますが、黒いテープではこれが出来ないのです。DIYのコツは一寸したアイデアだと思いませんか?
今回ここへ設置。
過給圧制御など確認しにくい場所なので、後日変更する可能性が大変高いのですが、ここ以外すっきり取り付ける事が出来る箇所が見つかりません。

個人的に後付メーターを沢山取り付ける事は好まないのですが、2004/06/05現在「連生計・MDM-100」そして今回のブーストコントローラーが取り付けて有るので、一般の方が同乗すると??ってな事になりますね。今後ブーコンのセットUPが終了したらHKS連生計(アナログ)は外して行く予定です。MDM-100が有るので、それ程不便は感じませんし、表示単位は連生計は水銀mm/hg単位で、MDM-100とブーストコントローラーははkg/cm2。統一した方が良い感じがしますね。

これで、取り付けは終了。
ここまで付き合って頂いて有難う御座います。本当に長文レポートになりました。この先はいよいよセットUPに入りますが、拘った内容では有りませんよ。

HKSブーストコントローラーEVC3セットUP編。 [Charger-1]


UP日[2004/11/06]
更新日[2007/04/11]

私の見解の違いから困難はこれから本格的に。。続く。(笑い)
取り付け終了後度重なるPCの不調から、更新作業が止まっていましたが、何とか復旧出来たのでその続きを。。


HKSブーストコントローラーEVC3を中古で購入しセットUP方法。

  1. 背面にある設定変更防止のスイッチ(インヒビット)で設定が変更出来るように変更する。
  2. 変更後、自己学習又は自分で設定の二つのどちらかを選ぶ。

シーケンシャルツインターボのレガシィーは、自己学習より、自らの手で設定した方が良いようである。(私の車だけ?)
このような順番で作業すると失敗は少ないと思う。(反省点)

設定に悩む。。0.5までしか上がらない。。
本体取り付け後、何度かリセットし再度セットUPを行うがなぜか0.5までしかブーストが上がらない。自己学習機能が有るのでまずそれを試しましたが0.5が限界。その後マニュアルで設定しましたがそれも駄目。正直な話0.5までしかブーストが上がらないと、取り付け前より絶対速度が遅いので失敗したと思いましたね。その後何度も配管の確認や取り扱い説明書の確認を行いましたが、トラブルシューティングに繋がるヒントを見つける事が出来ず(私が気がつかない?)しばらく悩み続ける。何度か設定を変更すると、インンヒビット?等と言う設定があり、これが間違えていたようです。全てを初期化し再度セットUPすると加速が凄い!と言うより本当に安定しています。

加給値
セットUP後の数値は標準が1.0kgオーバーシュート?が1.05kgに設定。以降この条件でのインプレですが、加給の掛かり方一定で、取り付け前に比べるとジェントルなフィーリングに変化。最大加給圧を維持しそれが安定しているので、一直線に加速していく感じがしますね。今までは加給の上下を感じたので荒々しさを感じ、取り付け後の加速物足りない物を覚えます。これだけ安定していると刺激と感じる部分が少ないので、更にブーストを上げたくなってきます。私の車はBD5A。純正の設定圧は0.8kg程度なので長く乗るにはこれ位が丁度よいかもしれません。

まだ装着していない人へ。
乗る人の走り方・求めるもので変化しますが、ブーストが安定しないのであれば、導入するのも方法。ピタリと加給が安定するのは本当に見事。購入して損?と言えばそんなことは無いと思う。色々なメーカーから発売されているので参考にするのも良いと思います。(使う人で変化しますが)

編集後記
今回取り付けてから、私の設定ミスから希望の加速を得るまで大変時間が掛かりました。取り付け事態は大した事ではないが、文面にすると意外と膨大な説明になってしまった。
設定が私にとって一寸曲者でした。でもそれ以上に困難を極めたのが自宅PCの突然死。一度構成し、見直した後にUPしようと考えている内にHDDが見えなくなりそのままWin2000のブルー画面に突入。。全てを失う。その結果今日まで6ヶ月と言う月日が流れ、見ていただいている皆さんの記憶もセピア色になっていたと思います。正直私の記憶も同じで、テスト走行中やその後の設定方法など記憶が薄くなっているのが本音ですので、これ以上書く事は誤解を招く事になるので止めにします。HKSブーストコントローラーはこれにて終了となります。今後何か有りました追記はしていきます。

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