作業日1999/03/18
走行距離[117,248km]
UP日2005/03/29
右フロントストラットからオイル漏れを発見し、ついでにハブベアリングもクレーム交換する。
5月、夏タイヤへ。「う〜んさすがに静か」と思っているのもつかの間、タイヤの転がり音?純正タイヤ 33,000kmも乗っていれば音も出るわ〜と思いつつ、日に日に音が大きくなる?最初はゴロゴロ40kmも出るとゴーーー!っと、すっごい音!M3よりデカイ!走行中携帯電話に出ると「今止まったろう!」と相手に聞こえる程。ホイルはずすが原因解らず。なんと、その代わりにストラットからオイル漏を見〜つけた!オーなんてこった!そのままでーらーへ直行。
音は「右の後ろのハブベアリングが死んでます!もう少し乗るとホイルが取れるので、ショックのオイル漏れのクレームと交換します」と温かい言葉が?オイオイまだ3年と少し、ローンが、終わっていないのに(T_T)転がした距離考えるとまっいいか!クレームだし?音は交換したら直り、殆ど溝の無いタイヤからでも、あれ程の音は出ない事を実感しました。「何事も勉強」?
作業日1999/10/14
走行距離[130,612km]
更新日時2001/10/30
ディーラーで他のクレーム作業と同時交換
朝、駐車場の段差を降りると「グキ!」と右の前から音。
なんだろなと思いつつ、その後音が全然出ない。その後、今度は「ギシ!」この前と何となく音が違う。もしや!と思い覗くとシャフトがパックリと口を開けベアリングと、にらめっこ!!ホイルの内側にはグリスが飛び散っていまた。
スタッドレスが今冬で寿命を迎え、ローテンション等せず転がしていたのが大きな間違い!当然右のハブ側交換です(T_T)
ここの寿命は10万km前後で、運転の方法・場所等に左右されますが、時々ホイルの内側を注意していると早期発見出来、グリスとブーツ交換だけで済み、私の様に異音が出るとベアリングに異物が入り込んだ証拠で、一般的には交換する事になります。
走行条件の比較では、比較的市街地を走る事の多い方はハンドルを切る事が多くなるので痛み易くなります。
左のドラシャフは切れる寸前なのでブーツのみで安く上がりました。皆さんも気をつけましょう。写真は交換後の物で、バンドの隙間からグリスが少し飛び出しているので、そろそろ締め直さないと。
ここまで考えるのが大変でしたが、やってみると簡単な部類。その後何度か締め直し、更にタイラップで上から締めましたが全然効果なし。。途方に暮れていましたが、そこでやり方変えてみました。
左の画像は3週間後の物で新たにグリスは飛散していません。
白い丸の円の中のグリス(汚れ)はそれ以前の物で殆ど乾いていますね。ドラシャフ・ブーツが破れるとこの様にグリスが飛び散ります。これ位なら直ぐに修理すればOKですが、通常更に飛散し、この部分がグリスだらけになります。もし困難ならデーラーで最後は閉めてもらった方が安心できます。
この部分に注意する事は、非常に大事な事で、私的には確認しやすい5本スポークのホイルが好み。GC8STiバージョンのホイルや日産R32GT-Rなどのホイルが好み。洗浄もしやすく、軽く、不具合も発見しやすいホイルはどのメーカーにも共通なのかもしれませんね。
仮にこの部分がハブのグリスで多量に汚れたら、Dラーにあるスチームの洗車機(80度位のお湯が出る)で洗浄すると落ちます。一般家庭のものでは大変かと思います。
作業日2000/06/17
走行距離[143,535km]
2000/11/13更新
一人で、楽に行う為にはリフトが必要。GSで借りる事が出来れば4個。
2人なら3個。人数は2人が理想。でも私一人で2度とやりたく有りません。m(__)m
レゾネーターの加工をしている時、ドラシャフト周辺にグリスが飛び散っているのを発見!
こんな所で何のグリス?と思いデーラーで確認すると、ブーツ切れ!その場では部品が無く何時ものパーツセンターに連絡「在庫がある」と言うことで翌日購入する。
写真は交換後の物。その時交換方法を確認すると、トランスバーリンク交換した事があれば1時間で交換出来る!という事で馴染みのGSでチャレンジャーとなるが、ナックルとリンクの接合部分が外れず大変3時間も掛かり、無事に交換できました。
この部分の発見方法は、ボンネット開けたとき、IC左右から下を覗き込み、更にタイヤの中心線が左右を繋ぐラインを確認する事で、発見できる事がありますので、ボンネットを開けた時は必ず確認。
最初にミッション側のシャフトの所に抜け止め防止のピンが入っています。これを抜きますが、テーパー状になっているので抜く方向が決まっています。このピンはヘキサゴンレンチの適当な太さの物を入れて、ハンマーで叩けば出てきます。もしダメなら反対の方向から叩いてくださいね!
次に左の写真で白いマルの14mmのボルトを引き抜きアルミのトランスバーリンク下に下げれば普通は抜けますが、何故か抜けないので緑色の矢印の処が少し割れているので、大きなマイナスドライバーなどで少し広げるようにして抜きますがこれが大変。
赤い矢印の所はブーツになっているので、破いたら使い物にならなくなるので要注意。
良く考えると、スタビのリンク外して、青い丸のボルト外せば外れるような感じですね?ここが分離できればストラットはボデーにぶら下がっているだけになり、後はブーツ内のサークルクリップを外せばOKですがドライブシャフトを止めるサークルクリップが中で外れており、前回のシャフト交換の時に外れたのか、それとも最初から外れていたのかは不明。
最後にステンレスのバンドで締め上げますが、特殊工具を使うので自分でャレンジした人は一度タイラップで仮締めして後日デーラーで締めてもらった方が安心できます。そうそう青丸の処に割りピンが入っているので同じ物を用意しましょうね!針金は錆びるからダメですよ!最低でもステンレスです。凄く疲れました。。。
作業日2000/07/15
走行距離[145,321km]
更新日時2001/10/30
一人で、楽に行う為にはリフトが必要。GSで借りる事が出来れば4個。
2人なら3個。人数は2人が理想。でも私一人で2度とやりたく有りません。m(__)m
先日フロントのブーツ交換をした時、後ろもそろそろだ!と言われた事で個人的に気になり、夏休み中に裂けるのも怖いので、寿命前に交換する事になる交換後の変化は特にありません。また同じくらいは転がせる様になっただけかな?
作業日時2003/01/31
走行距離[199,433km]
更新日時2005/05/09
Dラーで行ったので疲れ無し。
上の方でも同じような画像が有りますが、ドラシャフブーツが破れるとこんな感じになります。
こちらはホイルの隙間から見たグリス。本当の初期段階の写真で、ここで気が付く人は殆どいない。この程度の汚れなら、ピッチかタールにしか見えませんね。しかしここで気が付かないと、通常次の洗車まで気が付きません。
下記に示したように酷い状況までは数km走行するだけでなる可能性があるので、出来ればこの段階で発見したいですね。
個人的にはタイヤを外したりする事が有れば目視するようにしています。特別な事をしているのではなく、目的以外の事をついでに確認することで、予防の為の整備・早期発見に繋がります。
ここまで来れば、洗車を毎週行う方なら、殆どの方が気がつくと感じます。
この状態のまま、走行を続けるとドライブシャフトベアリングが損傷し修理代も高くなるので、特に雨の中・水溜り・雪道の走行等は行わないようにすれば、ゴミが入らないのでベアリングの損傷を招かずにすみます。しかし、修理は速やかに行います。この時の敗れ具合は下記の画像を参照。
ローターに隠れて見えない部分の確認で、意外とグリスが飛散し、よく見るとタイヤの方まで飛散しています。
フロント右が切れたのでハンドルを右に切り、車の前からの撮影で、こんな感じになっています。
参考までに「見慣れた角度」タイヤを外し覗き込んだ状態ではとこんな感じになっています。(笑い)
こちらは修理後。当然元に戻ったので変化は有りません。が!ここで気がついた事があります。それは破れたブーツを確認すると、右の写真に有るように矢印で囲まれた部分にゴムのリングがありません。これが有ると比較的長持ちする傾向なのですが、今回敗れたブーツには入っていません。。(涙)一応左のブーツを確認しましたが、こちらにはシッカリついていました!
このゴムのリングの事ですが、矢印で囲まれた谷の部分に入っています。一つの谷に一個。このブーツは谷が3個有りますが、最後の部分は折れ曲がる事が少ない為か入っていませんでした。前回が13万kmで交換。そして今回が65000kmで交換。約半分だったので、このゴムのリングが入っているだけで随分と寿命が延びるようです。
この谷の部分にゴムが入ることで、隣の山と直接当たる事もなくなりますし、更には折れ曲がる量が規制される感じが有ります。こんなパーツですが様々な事が考えられていますね。
以降2005/04/20追記
改めて見ると、この項目が一番整備しているようである。その理由は特に前輪のドライブシャフトはタイヤが上下に動くと同時にドライブシャフト(以降ドラシャフ)も同時に上下。更にフロントはハンドルを操作している時上下する事から後ろと違い左右の動きが加わる。更にMTの熱から内側のドラシャフブーツが劣化しその後ハブ側のブーツが劣化していくようである。
この事は道路状況の良い環境で更にハンドル操作が少ない道路(高速道路)などでの利用が多いほど劣化の進行が遅くなる傾向である。当然その反対の市街地・山岳路(峠)悪路・雪道等の走行が多いほど耐久性は短くなる傾向がある。ドラシャフブーツ(以降ブーツ)には私が確認しているタイプは現在(2003/01/31)主に二種類存在している。
上記の事を注意し、実際の交換パターンは、仮に前輪右ミッション側(内側)が切れた時は、反対側の内側も切れる可能性があり、更にハブ側も切れる可能性がある事から必ず合計4個を同時に交換する。工賃は殆ど変化なし。(多少掛かっても工場に何度も入庫する手間を検討して欲しい)