作業日2001/07/12
走行距離[165,792km]
UP日2001/07/12
更新日時2005/03/29
主に加給が掛かる所を交換する。
元に戻すのがスムースに行けば1個。上手い人なら1時間以内。でも、ふん転菓子は1.5時間(^^ゞ
以前からインタークーラー(以降インクラ)周囲からブローバイの漏れが確認され配管類の交換をしました。この辺は全てブーストが掛かり配管類は全て耐圧ホース。左の写真か漏れている所を確認すると以下の状況
交換方法(上の写真を参考にして下さい)
後は慎重に揺らしながらフロントガラスの上の方に押しながら抜いていきます。
時々マイナスドライバー等で配管をずらしますが、腰が痛いのでボンネットを思い切り開けてラヂエーターUPサポートの上に乗ると作業が楽。私は体重62kg位です。全てのバンドもインクラを固定する構成部品なのか、配管を一つ外すと少しずつ余裕が出来て来る。配管類全てでインクラを支えあっている様です。左の写真の白い○の所にインクラから配管が来ていて番号が21番でした。
左の写真から緑の○の所にもインクラから3本来ている。
外した時に忘れない様に、色の違うテープを巻きつける事で組み付け作業の失敗をなくす事が出来ますね。素人は素人なりにやればOK!皆さんもビニールテープの色2色位あると便利です。特に明るい色ならマジックで書く事も出来ますよ!ちなみに外した時に「しゅ〜」と空気が抜ける音がしていました。勝手な想像ですが、左のフェンダーの中に差圧タンク?があったと思いますがそこから抜けた音なのか解かりません。
作業中にゴミが入らない様、細心の注意。EGはホコリ・ゴミを嫌うデリケートな物すよ!
ついでにインクラの中のブローバイガス(オイル?)を中から出すために立てかけて置きすが、何も出ませんでした。少しは湿っていたのですが酷い状況でも無く、日産純正EGコンディショナーで吹き付けて洗浄。石油で洗うと完璧ですが、乾燥するまで時間が掛かり、EGに何か悪い事が有っては良くないので、これを使いました。元々スロットルの所に着くカーボンを落とすのが目的です。余りはスロットルボディに噴射。出来るだけ一回の作業で完了させます。
後は元に戻します。これが一番大変でした。(-_-メ)。PrTの配管入れると、インクラの配管が。。インクラ入れるとSeTの配管が中々入りません。まるで桐のタンス状態?コツはバンド類を軽く止めて置き、最後に合わせながら締めると簡単に出来ます。が微妙なズレの修正が大変でした。
左の写真はインクラを外した状況。
ついでにピッチングストッパーが見えますが、ここまで無交換。前回のクラッチ交換の時も交換しなかったので、次回クラッチ交換の時に交換したいと思います。場所は白い矢印の処で長さ20cm程2本の配管の真中でこの写真からは見難いですね。
実は他にも漏れている所を確認しました(-_-メ)スロットルボディーの下でここからは見る事が出来ません。なんか考えよっと!
以上5箇所を交換した結果数日後ブローバイガスの漏れが止まった事が確認できた。
ブーストも上がる!と言うより安定しました。連成計の針の動きに安定感が出たので新車に近づき?不安が一つ無くなりました。>^_^<
2005/03/29追記
ここには画像がありませんが、インクラの裏(運転席側)の下部にブローバイガスの漏れが確認できている。これはインクラ内部にスイングバルブ?があり、それがターボの加給と連動するようにしてある事から、インクラ内部のパッキン?か何かの劣化から生じる滲みで、交換は出来ませんとスバルのDラーで説明が有りました。厳密では、この部分から加給が逃げる可能性も有り、最大加給圧が安定しない事も想像できますが、基本的にインクラ交換が前提のようなので、今回修理・改善は見送る。漏れが余りにも酷く=加給の漏れが確認出来るとEG警告ランプが点灯。ここまで来れば要交換になると思う。
どれも一般的な工具だけで行う事が出来ますよ。
この他にも、配管が入り難い時に滑りが良くなる様にシリコンスプレーも有ると便利かな?
インクラ外したので以前から興味が有り記念撮影しました。
なんと奥の方まで「綺麗」。市街地走行が多く年間走行距離が少ない車両では、ここの部分に「吹き返し」が溜まり「真っ黒!」酷くなるとスロットルが固まったり、ここが黒いガラス状の付着物が形成されるますよ。
ここまで行くと、ハンマーと(−)ドライバーで叩きながら取りますが、普通は交換。凄く綺麗で驚いています。燃料はジョモGP−1を何時も使っています。
この事が乗り方から来る物なのか、EJ20EGの設計による物なのか解かりません。皆さんも何かの機会があれば覗いてくださいね!そして、EGコンディショナーなどで清掃すれば、吹け上がりと燃費が向上。正確には性能が購入時の状態に戻るだけですが、汚れの具合しだいでは、劇的な変化を感じる事も出来るので、一般人が行えるメンテナンスの中では効果の高い部類と考える事が出来る
作業日2003/03/13
走行距離[201,847km]
UP日2003/03/13
更新日時2005/06/25
前回(一回目の交換で気が付いた所)を交換する。一度交換しているので、比較的スムースに交換できました。その他EGコンディショナー使い、更には撮影も含め2時間(^^ゞ
前回ブーストが掛かる所を交換し、安定した感じが有りました。この時その他にもブローバイガスの漏れが確認できていたのですが、中々手が行き届かず今になってしまいました。次回この辺の配管類を交換した時は同時に行う予定。
今回漏れていた場所がここ。
この写真では確認し難いのですが、丁度スロットルボディーの下の所で、ターボの配管の下になります。こんな感じの場所の為、交換する時はインタークーラーを外して。。と手間が掛かるので、滲んでいた程度だった事もあり、交換が遅れたのが正直なところです。ちなみにこのホース2本がどんな意味を持つのか?です。
これだけ漏れた跡があると確認しやすいが、走行中オイルの焼ける匂い(ヘッドカバーパッキン劣化の時と同じ匂いい)がしていた。更に高速走行中に限定される事は無く、通常の走行で匂いが確認でき、漏れていたオイルは量的にもそれなりであった。
下の写真がインタークーラー(以降IC)を外し、角度を変えての撮影になるので、参考にして下さい。
覚えて欲しい場所は、スロットルボディーで、位置関係が解かります。
新旧ホースを比べると、古い物の先端が膨れており、外す時も簡単に抜けてるほど。
ホースバンドなども無く、特別圧力が掛かる所ではないので、一般的には心配する事は無いと感じます。しかしこの周辺が汚くブローバイガスで汚れ、更にその汚れが乾く事が無いのであれば交換する価値は有。
交換する事により体感できる変化は有りませんでしたが、ブローバイガスは環境にも良くありませんし、そのガスが自分の車の中に入ってくる事も否定できません。EGの熱い部分からの漏れなので比較的蒸発しやすく、高速道路等を走行した後は匂いがきつい事ありましたが、これで一つ改善できたと思います。
今回IC外したのでついでにスロットル周辺とICの中の汚れを少し落としてみました。
「洗浄前」の画像から、比較的綺麗な方ですが、真鍮で出来たスロットルに黒い汚れが付着しています。今回この汚れを取る為に、クレ工業EGコンディショナー(泡)を使っての作業になります。
特にスロットルの部分は吹き返しによりこのように汚れるのでこの周辺やスロットルの裏側にも大量に噴射して時間を置きます。当然EGの中にもここから吹き付けるので、EGが温まった状態から手早く噴射。15分ほど放置した後EG再始動していきます。
今回EG内の汚れを落とす為に、10秒ほどスプレーした後、スターターを数秒回しました。EGが始動する手前で止める事を数回行う事でEG内に洗浄用の泡が入り込み、インジェクター周辺まで清掃できます。
「清掃中」の画像から、既に汚れが解けているのが確認できます。
「洗浄後」の画像を見ると、汚れが解けスロットルの真鍮?で出来ている部分が光っています。そのほかもアルミの色が鮮明に浮き出ているのが解かると思います。ついでにIGの画像も載せますが、スロットルの周辺はこんな感じで汚れていました。今回「泡タイプ」を使ったので、この部分や他の穴から噴射し、時間を置き更に噴射。スプレー全部を今回の作業で使いました。
2005/06/28追記
洗浄後の黒い廃液の処理に関して問い合わせが有りますが、私はこのままICを取り付けEGを掛けています。洗浄後の黒い廃液はEG内で燃焼するという事です。EG内にも吹き付けており問題となる事は今まで経験していません。しかし、廃液が多くなる事で、洗浄後の再始動が困難になる事も否定出来ない事も有りえる。
今回EGコンディショナーの撮影を忘れましたが量販店で普通に販売されている物で、量が多い事が記憶に有ります。初めて使われる方にはこんなにEG内に噴射してもOkなの?と感じるのが普通だと思います。量的に多いので、洗浄後EG始動が困難になる事も否定できません。作業後のEG始動が出来てもマフラーから大量の白煙が上がり、火事と間違えるほどで排気ガスの匂いも独特です。その為作業する時は郊外の安全な場所で行う事をお勧めします。
噴射した全量を燃やし尽くすのにも時間が掛かるので、十分に注意してください。最後に使う時はEGオイル交換前が理想と感じます。噴射したスプレーは汚れを落とすのが目的。このような物が、EGオイル内に混ざると悪さする可能性も否定出来ません。特に気にする事は無いとは思いますが、一応年の為です。
作業日:2003/12/16
走行距離
[164,457km]
2003/12/31更新
助手席側はとっても簡単ですが、運転席側は外す部品が多くヘッドパッキン交換とついでに行う事で工賃が安くなります。
実は以前からこの配管類のEG側からブローバイガスの滲みが確認できていました。場所は写真でも解ると思いますが、助手席側のヘッドカバーの部分。この部分のホースは比較的簡単に交換できますが、運転席側は、手が入り難いので今回ヘッドパッキンを交換する事になりついでに行いました。実は前回の車検の時ヘッドパッキンは交換済みでしたが、作業不良のため再作業になった次第です。
画像から交換箇所のイメージが沸くと思います。
見ての通りウォッシャータンクの近くを覗き込めば解るので直ぐに交換できます。
ラヂエターのサブタンク?の下になるので右のの写真では確認し難いですね。助手席側と同じ形なので、覗き込んで、写真と見比べてくだされば理解出来ると思います。
作業日:2002/09/10[192,594km]
2002/09/10更新
大きなマイナスドライバーでバンドを緩めてクリーナーボックスのクリップ外すだけ。基本的な事なので疲れ知らず。
裂けたのが白い矢印の部分。
バンドの下で見えないので下に拡大してみました。下の写真で見て解かるように、かなり大きく裂けています。裂けた理由は劣化による硬化から、プラグの交換・DIの交換etc.メンテによる取り外しによるものです。このまま使うと、隙間から埃を吸い込みEGに悪影響が出ますので、今回交換しました。
全体はこんな感じです。
近くで確認すると、割れています。アエクリのクリップ4個外し、ボックスをフリーにさせ、その後バンドを緩め取り外します。元に戻すのは反対の手順でOK。とっても簡単。注意点は、ホースバンドを締めすぎない事。
今回交換して感じた事は、新品は大変柔らかく、次回からはクリーナーBOXのクリップを外さ す、このブーツを外す事が出来るほど。
当初このパイプを社外の金属製品への交換も考えましたが、吸気がスムースになる事でエアフローの測定限界を超え、エアフローの交換も考えられます。更にEGは走行中左右に揺れているので、このパーツを金属に変更すると、クリーナーBOXが固定されているので、その振動が吸収できず、破損に繋がります。
私のように純正のエアークリーナーBOXを使う人はこの辺の事と、過走行車との付き合いを考えると純正が無難です。