レンサ
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燃料デリバリー係:定期交換部品第一部Engine関係

スバルレガシィ 燃料フィルター交換1回目

作業日時2000/10/05
走行距離[150,815km]
UP日2001/10/5

疲労度1 姿勢が楽なので2個

燃料フィルターは、恥ずかしながらここまで無交換!良くここまで使った物です。皆さん真似をしないで下さいね!
中のガソリン確認すると、錆等もだいぶ出てきたのでポンプの方が危険かも?


レガシィBD5A-RS燃料フィルター交換方法

  1. 燃料フィルターポンプのコネクターを最初外し、燃圧を抜きますが直ぐにエンストするので少ししか抜く事が出来ません。
  2. 燃料タンクの蓋を緩めタンクの中の圧力を抜きます。これをやらないとタンクの圧力で燃料が出てきます。
  3. バッテリーの−端子を外して安全を確保し、肝心のパイプを外しますが、劣化していると張り付いているので慎重に抜きます。もし抜けない時でも直接パイプをプライヤーなどで掴まないでウエス等厚めに巻いた後掴んで抜きます。このパイプには燃圧が掛かっているので、傷などつけるとそこから亀裂が入り大変危険です。
  4. ホースが取れると、燃料が吹き出て来るのでウエス等で吸い取りサッサと元通りにします。これで終わりですが、素人なので暫らくの間は確認していました。
  5. 基本的にガソリンはEGの熱くなった所に掛かっても発火はしませんが、冷えている時に行う事で危険度を低くする事が出来ます。又、火種となる「火花」が一番危険ですので、乾燥気味の季節は静電気なども要注意です

フィルター交換とは違う話題ですが、駐車中(特に夏場)自分の車や他人の車からガソリン臭を感じることがあると思います。これはキャニスター?という部分に活性炭が入っていて、それがガソリンタンクの上にあります。ガソリン臭を吸収させるためですが、年式も古くなってくると、効果がなくなるようです。通常は心配有りませんが、一度は購入店で相談してください。

スバルレガシィ燃料ポンプ交換一回目

整備日時2001/05/22
走行距離[163,380km]
UP日時2001/05/22/

疲労度1 疲労度1

作業自体は比較的簡単な部類ですが、交換後ガソリン臭が車内に充満。。辛い!作業時間は1時間位?


燃料ポンプ燃料ポンプを初め、モーター類は距離よりも時間で寿命が決まる。
暖機運転を毎日5分・首都圏での慢性的な渋滞。平均速度が低いと私よりも速く寿命を迎える可能性があります。反対に暖機を20秒程、殆ど渋滞知らずなら、もっと使える可能性も有ります。

具体的には、9万qで交換したり、20万q走行で交換したり、とても幅があり、最初は寿命まで使う事で検証出来ると考えていましたが、走行中寿命を迎えると燃料をEGに送れず止まります。するとパワステ・ブレーキ等も使えず、大変危険。首都高速上で起こったら他人に迷惑を掛ける可能性が大変高いので、良い時期なので交換しました。

一台の車を長く使い続ける事は色々な事を考えなくては。自分だけ良ければいい!と、ついその様になりますが、他人の事を考えるといずれは自分の所に帰ってきます。これで、不安材料が一つ減りました。交換時間は1時間位かな?
外したものと新品を比べるとストレーナーの色で直ぐに見分けが付きます。他にもガソリンの残量検出の可変抵抗が痛んでいたり、他にも白かった部品がアイボリー色に変色するなどしていました。
他の自動車メーカーでは、ポンプのみが注文でき、スバルよりパーツの価格が安くなる傾向です。


燃料ポンプ交換方法

  1. 燃料ポンプ燃料ポンプの位置確認

    ガソリンタンクの蓋を緩め、タンク内の圧力を逃がし後ろのシート倒して、運転席側のトランクマットをめくると、プラスのネジ4本で止めてある蓋があるので、それを外します。
  2. 残存燃料の処理と然圧。
    出来るだけ燃料を減らした状態で行う。
    カプラーが見えるのでそれを外しEGを掛けて、配管内のガソリンを全て使います。直ぐにエンストするので、8mmのナット10本位いを全て外し、3本あるホースを全て外します。真中のホースはポンプからEGに送る配管で残圧があり、外すとガソリンが出てきます。
    要らないバスタオル位の少し大きめなウエスを用意して、吹き出したガソリンを吸わせます。ここでしっかり吸わせないと車内が。。です
  3. ガソリンを扱うことに対してのリスク確認
    念には念を入れてお話しますが、無理は絶対にしないで下さい。解らないのに作業する事は危険があります。自分の限界を知るのも勉強で、駄目ならデーラーに依頼して下さい。
  4. 後は元にも戻す作業。
    知恵の輪状態、壊さない様に引き出し、後は逆の手順です。
  5. 完全に作業終了したら、少し走ってガソリンの蒸気をタンク内で発生させ、給油口蓋を開け、タンク内の圧が「プシュ〜」と逃げれば、たぶん漏れは無いと思いますが、車内の匂いが抜けても気にしていた方が良いですね!

外したポンプはガソリンの匂いが抜けたら、検証の為、できる限り分解したいと考えています。

※注 意
今回小雨の降る中行いましたがそれには訳があります。
なぜ?それは静電気。私は静電気を物凄く帯び易く、天候を考えて行いました。たかが静電気!と考えないで下さい。プラグも電気の火花、静電気の「バチ」これで充分に火が起こりますよ!毎年静電気で火災が起こっています。「危険物取り扱い関係資料」にも書いてあります。

ガソリンは−40℃でも火炎性の蒸気が発生します。早い話地球上何処でも空気があれば火が着くと言う事です。ここに酸素が無ければ絶対に燃え無いのですが蒸気には都合良く、酸素が混ざっています。丁度霧吹で吹いた時と同じ、更に車内と言う狭い空間。丁度燃焼室と同じ様ですね!狭い空間で火が着いたら、爆発的に燃焼しますよ!映画では無いのですから。。

もし自分で行う時は、一度金属に触り「除電」してからにしましょう。これ位は最低限の事です。更に季節を考えて作業中時々「除電」して下さい。「除電」する時は、車から離れた処で行ってくださいね。それと作業後の「いっぷく」タバコも要注意です。

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